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管理栄養士「捨てないで」 『卵』の栄養が活かせていないかも…避けるべき“NGな調理法”とは?【管理栄養士が監修】

  • 2025.9.16
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

料理の基本食材として日常に欠かせない「卵」。手軽で調理が簡単というメリットから、多くの家庭で食べられていますよね。でも、その豊富な栄養を十分に活かせていないケースがあるのをご存知でしょうか?

この記事では、管理栄養士の視点から“捨てないでほしい卵の栄養”や“避けるべき調理法”をわかりやすく解説。卵の魅力を改めて知り、食生活に上手に取り入れるポイントを一緒に見ていきましょう。

知っておきたい卵の栄養について

まず、卵の栄養について知っておきましょう。たんぱく質が不足しがちな方や日常的に体を動かす方には、積極的にとってほしい食材である卵。卵には健康に良い栄養素が豊富に含まれています。

・良質なたんぱく質
・ビタミンD、B群
・ルテインやゼアキサンチン(目の健康を守る抗酸化成分)

これらはダイエットや筋肉維持、アンチエイジングにも効果的とされています。

卵白は一般的に、さっぱりした味わいが特徴。料理の中で主要な役割を果たすのは卵黄のほうで、濃厚な風味やコクを加えるため、料理によっては卵黄のみが使用されてしまう場合もあります。しかし実際には、卵白もタンパク質を豊富に含み、低脂肪・低カロリーのため、捨ててしまうのはもったいないのです。

卵白の特徴と活用法を詳しくチェック!

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

卵白は低カロリーながらタンパク質が豊富で、筋肉増強や内臓脂肪・コレステロールの低下に効果があるといわれています。

また、脂質が少ないため、ダイエット中の人にも適していて、ビタミンB2やナイアシン、カリウムなどの栄養素も含まれており、特にビタミンB2は代謝を助け、健康的な生活をサポートします。

もし調理で卵黄だけを使用する場合は、卵白は捨てずに取っておいて他の料理で活用しましょう。具体的な食べ方としては、卵白を他の具材と一緒に味噌汁の具として活用したり、卵白のみをつかったオムレツを作ったり、もちろん定番のメレンゲなどのスイーツでの活用などさまざまな使い道があります。

なお、卵白アレルギーや過剰摂取による消化不良には注意が必要ですが、適度に摂ることで健康的な体作りに大きくプラスになるでしょう。

いつもの料理にプラスして、卵白のパワーを無駄なく活かそう!

低カロリーで良質なタンパク質が凝縮された卵白は、健康を支える強い味方です。特別な調理が難しいと思う人も、卵白だけのオムレツや味噌汁への活用など、意外と簡単に日常に取り入れることができます。もちろんこれらは家計にもやさしいですし、食品ロス削減にもつながります。

もし卵白を捨ててしまっているなら、今日から少し意識を変えてみてはいかがでしょう?きっと新しい発見が待っていますよ。


監修者:かきねキッチン 小池 三代子(InstagramブログX

管理栄養士×保育士|実務経験13年|現在はフリーランスの管理栄養士として、栄養相談や献立作成、記事執筆・監修を中心に活動中。「人に寄り添い、無理なく実現できる食生活のサポート」をモットーに、忙しい中でも続けられる、簡単でおいしい時短レシピを発信している。