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乳酸菌飲料は『朝』『夜』どっちが正解?→実は“ベストなタイミング”があった…知られざる効果とは?【管理栄養士が監修】

  • 2025.9.10
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

「乳酸菌飲料は朝に飲むべき?それとも夜の方が効果的?」そんな疑問を持ったことはありませんか?健康や腸内環境改善に人気の乳酸菌飲料ですが、実はタイミング次第でその効果が変わることをご存知でしょうか。今回は管理栄養士の監修のもと、乳酸菌飲料を飲むベストタイミングと知られざる効果について、初心者でもわかりやすく解説していきます。毎日の習慣に取り入れやすい飲み方のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

朝と夜に乳酸菌飲料を飲むメリットとは?

乳酸菌飲料を朝飲むことには多くの利点があります。朝は胃が空っぽの状態で、消化活動がこれからスタートするタイミング。食後に飲むと乳酸菌が胃酸の影響をうけにくく、生きたまま腸まで届きやすいと言われています。
また、腸は眠っていた状態から目覚め、活動を始める時間帯なので、乳酸菌の働きやすい環境が整いやすいのです。これにより、善玉菌の増殖を促し腸内フローラのバランス改善を期待できます。

便秘がちの人も、朝の腸の動きを活発にして自然な排便を促しやすい環境を作ることが可能です。加えて、朝食と一緒に摂ることで、乳酸菌の働きを助ける栄養素もしっかり取り入れられるのも魅力。

一方で、夜に乳酸菌飲料を飲む方法にもメリットがあります。特に就寝前の時間帯は胃の消化活動がゆっくりになり、腸内環境の修復や代謝機能が活発になる時間帯と重なります。
このため夜に摂取することで、睡眠中の腸の働きをサポートしやすいと言われることも。具体的には、腸内で善玉菌が活発に活動して短鎖脂肪酸などの有益な物質を作り出しやすくなり、身体の免疫力アップや老廃物の排出にもつながります。

また、夜はストレスや疲れの影響で胃腸の調子が乱れやすいため、乳酸菌の補給で整える効果にも期待できます。寝る前に飲んでおくと翌朝の調子が良くなるケースも報告されています。

ただし、糖分の多い乳酸菌飲料の場合は食後すぐや就寝直前の過剰摂取に気を付けましょう。虫歯や血糖値にも影響が出ることがあるため、量や種類の選択がポイントです。

乳酸菌飲料の最適タイミングは“腸のリズムと生活スタイル”で決まる!

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

結論として、乳酸菌飲料のベストなタイミングは「朝」と「夜」、どちらもその利点があるため一概に決められません。重要なのは、自身の腸のリズムやライフスタイルに合わせて継続できる時間帯を見つけることです。
例えば、朝食と一緒に習慣づけると忘れずに飲める方は朝派が向いていますし、夜は落ち着いた時間にゆっくり飲みたい方は就寝前でも良いでしょう。大切なのは「毎日続けること」、腸内環境は継続的な乳酸菌の供給で徐々に整うからです。

なお、乳酸菌飲料は種類によって含まれる菌種や糖質量が異なるため、選び方もポイント。砂糖控えめや無糖タイプ、特定の乳酸菌が含まれている製品など、自分の健康目的に合った商品を選びましょう。さらに、胃酸に強い菌株ならより効果的に腸まで届きやすいのでラベルをチェックしてみてください。

乳酸菌飲料の効果を上げる簡単なコツも紹介!

飲むタイミングだけでなく、乳酸菌飲料の効果を高めるために知っておきたいポイントもあります。まずは「継続が鍵」です。1日だけ飲んでも効果は感じにくいため、少なくとも数週間から数ヶ月続ける意識が必要です。
また、食事のバランスも大切。食物繊維が豊富な野菜や発酵食品と一緒に摂ることで、乳酸菌のエサとなるプレバイオティクスが増え、善玉菌がさらに増殖しやすくなります。例えば納豆やキムチ、オートミールなどとの組み合わせがおすすめです。

さらに、ストレスや睡眠不足など生活習慣も腸の健康を左右します。乳酸菌飲料はあくまでサポート役。規則正しい生活と適度な運動も合わせて取り入れると、良好な腸内環境が手に入りやすくなります。

まとめ:乳酸菌飲料は“自分に合ったタイミング”で楽しみながら続けよう

乳酸菌飲料の飲むタイミングは「朝」「夜」どちらにもメリットがあります。
ポイントは自分の生活リズムに合った時間帯に、続けやすい方法で取り入れること。そして、糖質量の確認や菌種選びも行いながら、食事や生活習慣全体のバランスを意識することが大切です。
腸内環境が整うと、免疫力の向上や肌の調子アップ、快適な便通などの嬉しい効果が期待できます。ぜひ無理なく習慣化して、日々の健康づくりに役立ててみてくださいね。


監修者:かきねキッチン 小池 三代子(InstagramブログX

管理栄養士×保育士|実務経験13年|現在はフリーランスの管理栄養士として、栄養相談や献立作成、記事執筆・監修を中心に活動中。「人に寄り添い、無理なく実現できる食生活のサポート」をモットーに、忙しい中でも続けられる、簡単でおいしい時短レシピを発信している。