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「すごい喋るやん」「芸能人っぽくてかっこいい」“ダンボールシーン”の裏側、視点を変えた“ドラマ版”が話題

  • 2025.9.30

畑芽育となにわ男子・大橋和也がダブル主演するMBS/TBSドラマイズム『君がトクベツ』の第2話が9月23日に放送された。実写映画に続くドラマ版は、大橋が演じる超人気アイドル・皇太の視点からのストーリー。「あの時、皇太にはこんなこと起こってたんだってなるほどってなる」「皇太の気持ち知れば知るほど胸がギューってなる」「新鮮」と話題になっている。第2話では、スキャンダル記事が原因で活動休止となった皇太の罪悪感、そして彼の思いが明らかとなった。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

 

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畑芽育 大橋和也 (C)SANKEI

追い込まれた皇太が“さほ子”畑芽育の家に避難!

国民的アイドルグループLiKE LEGEND(通称・ライクレ)のメンバー・皇太(大橋和也)は、悪意のある週刊誌の記事により、無期限活動休止に追い込まれてしまう。自宅にもマスコミが押し寄せる事態に…。メンバーの叶翔(木村慧人)は、皇太を避難させるべく、とある場所に連れていく。

変装した叶翔は、自宅マンションから、大きな段ボールに隠れた皇太を台車で運び出した。2人のコミカルな2人のやりとりが「マンション脱出の皇太目線、嬉しい。すごい喋るやん」「怯える皇太、可愛い」「叶翔くん、変装してるの芸能人っぽくてかっこいい」と話題を集めていた。

皇太の心の傷が明らかに! それを知ったさほ子の応援がグッとくる

皇太が段ボールから飛び出すと、そこは何とさほ子(畑芽育)の家だった。さほ子の恋心を知った皇太は、自身の気持ちの問題から“特別な相手はつくらない”と伝えていた。彼もさほ子も、胸中は複雑だった。

皇太とさほ子の気まずい同居生活が始まるが、早々に彼は熱を出して寝込んでしまう。看病するさほ子に、皇太は「まじであの記事のようだったらどうする?」と口を開く。記事には、“皇太は売れるために彼女を捨てた?失意の中その彼女は死亡…”といった内容が書かれていた。さほ子は、「あんな記事、私は信じません」と力強く言い切り、「あなたが周りの人を大事にしないはずがないです。」と続ける。

さほ子のまっすぐな言葉に、皇太は記事に書かれていた“彼女”について語りはじめた。皇太の幼なじみ・玲衣(星乃夢奈)は、彼にとって家族のような特別な存在だったが、自分への恋愛感情を知ってしまい、避けてしまったという。そんなある日、玲衣が交通事故で帰らぬ人に…。皇太は玲衣に対する罪悪感で苦しんでいたのだった。

さほ子は、鬼のお面をかぶってライクレに必死に声援を送り、皇太に向かって「あなたは一人じゃない。私たちファンがいる」と叫び、励ました。SNSでは「映画館で見る度泣いちゃったけどドラマでも全然泣けちゃう」「すごい勇気! 私もグッときました」「まっすぐな姿にキュンキュンが止まらなかった」と称賛の声が続出していた。

皇太がさほ子に告白&キス…でも彼女の反応は?

その後、さほ子がライクレを応援しはじめ、それに呼応するように、応援の輪が広がっていく…。そして、皇太は過去と向き合い、すべてを明らかにし、心配をかけたことをライクレチャンネルで謝罪した。そして、ライクレは再起を懸けたサプライズライブで復活を果たしたのだった。

ライブを終えた皇太は、神社にいるさほ子の元へ駆けつける。涙するさほ子を抱きしめ、「好きなんだ」「俺のトクベツになって」と告白、そしてキスを…。この激甘なシーンに「告白シーン、キュンキュンしっぱなし」「破壊力やばい」「涙が止まらない」とSNSが沸いていた。

とはいえ、皇太の告白が信じられないさほ子は、「死んでも1mmも期待するなよ」と自分に言い聞かせるのだった。2人の恋は始まるのか? 次回も見逃せない。


ドラマ『君がトクベツ』MBS:毎週火曜24時59分/TBS:毎週火曜25時28分

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。