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「居なかったら成立しなかった」最終話まで“振り切った悪女”を演じ上げた美人女優に称賛の声【ドラマプレミア24】

  • 2025.9.25

トリンドル玲奈が主演する、テレビ東京系 ドラマプレミア23『レプリカ 元妻の復讐』最終話が9月22日に放送された。小さい頃から同級生にいじめられてきた葵(トリンドル)は、夫・桔平(木村了)を不倫相手・花梨(宮本茉由)に奪われてしまう。自分をいじめてきた同級生でもあった花梨と桔平に復讐するため、全身整形して別人になりすまし“伊藤すみれ”として生きてきた葵に、どんな未来が待つのか―。想像を絶する復讐劇の結末を視聴者が見守った。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

宮本茉由が演じる悪女“花梨”が圧巻! 「振り切ってる」

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(C)「レプリカ 元妻の復讐」製作委員会

すみれは暴露本を発売し、元夫の桔平と花梨を陥れるも、なお“復讐”を進めていた。危険を感じ、心配するミライ(千賀健永)は、すみれへ復讐中止を進言。しかし、すみれは花梨と連絡を取り、直接会う約束をしたのだった。

待ち合わせ場所に向かっていたすみれは、突然、花梨と彼女に手を貸す謎の男によって拉致されてしまう。花梨は、自身の考えたシナリオをすみれに配信させることで、名誉挽回を目論んでいた。その内容をよどみなくすみれに伝える花梨の口ぶりは、まさに圧巻。そんな悪女の花梨を演じる宮本の演技に対し、SNSでは「悪女振り切ってて良かった」「陰の功績」「意地悪花梨が居なかったら成立しなかった」と称賛の声が上がっていた。

花梨によると、すみれの拉致に協力していたのは、"反社会勢力"の男だった。すみれを売り飛ばすことを考えており、傷をつけないようにと忠告していた。しかし花梨は、すみれのバッグにナイフが入っていたことに気づき、逆上。そして、すみれが男と交渉し解放されると、さらに怒りが爆発してしまう。花梨はすみれをナイフで切りつけようとし、男と揉み合いになり、そのまま刺してしまったのだ。

決死の“すみれ”トリンドル玲奈が凄みを見せる! “ミライ”千賀健永が思わぬ行動&ラストに視聴者が涙

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(C)「レプリカ 元妻の復讐」製作委員会

混乱する花梨に、復讐心がほとばしるすみれは、「私が憎いなら私を刺せばいい。この復讐を終わらせる」と煽るように告げる。声色まで変わり、“復讐鬼”と化したすみれを演じたトリンドルに、「圧倒された」「すみれが乗り移ったかの如く好演」「凛とした声と佇まいが素敵」と話題を集めた。

煽られた花梨は、ナイフを握り締め、すみれに向かって突き進んでいく。そこに、ミライが現れ、すみれの代わりに刺されてしまう事態に…。すみれを心配したミライは、GPSを仕込んだお守りを事前に渡していた。呆然とする花梨は、警察に連行され、復讐劇に幕を閉じた。

場面は変わり、すみれはバーテンダーとしてミライのバーに立っていた。命を取り留めたミライも登場し、すみれへの呼び名も「すみれちゃん」から「葵ちゃん」に。二人はともに、バーを切り盛りし、キスシーンも描かれた。

ミライと葵が迎えたラストに、「生きててほんとによかった」「かわいすぎた」「涙無しで見れない」「ハッピーエンドで良かった」と、視聴者からさまざまな声が上がっていた。

ロスや続編、賛辞の声あふれる! 「毎週スリルとわくわくがあった」

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(C)「レプリカ 元妻の復讐」製作委員会

放送後、番組公式インスタグラムには、壮絶な復讐劇を繰り広げたすみれ役のトリンドル玲奈と、花梨役の宮本茉由の笑顔の2ショットが投稿された。「花梨ちゃん美人すぎて、嫌な性格だけど、惚れ惚れ」「仲良し写真にほっこり」「すでに、ロス」「re花梨様ないかな」と、ロスの声や続編を望む声が寄せられていた。

さらに、「毎週スリルとわくわくがあって面白いドラマでした」「いじめられたひとが救われる最期で本当によかった」「全ての役者さんが本当に素敵」と、賛辞の声もあふれていた。


テレビ東京系 ドラマプレミア23『レプリカ 元妻の復讐』毎週月曜23時06分〜
ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。