1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【意外】女性投資家が男性を上回る唯一の県はどこ?全国1万人調査で判明した株式投資の地域格差

【意外】女性投資家が男性を上回る唯一の県はどこ?全国1万人調査で判明した株式投資の地域格差

  • 2025.8.14

全国1万人調査で判明!株式投資に取り組む人が最も多いのは?

株式投資に取り組む人が最も多いのは?
株式投資に取り組む人が最も多いのは?

オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」を運営するトレジャープロモートが、全国の20代から70代の1万人を対象に実施した株式投資への取り組みに関する調査で、興味深い地域差が明らかになりました。

東京都が37.5%で全国トップ、奈良県・岐阜県が続く

調査の結果、株式投資に取り組んでいる人の割合が最も高いのは東京都で37.5%でした。これは全国平均の28.0%を9.5ポイントも上回る数値で、3人に1人以上が株式投資を行っていることになります。

2位は奈良県の36.8%、3位は岐阜県の34.1%、4位は京都府の33.4%、5位が埼玉県の33.3%という結果でした。一方、最も低かったのは青森県の16.8%で、1位の東京都との差は20ポイント以上にもなっています。

前回2024年の調査と比較すると、32都道府県で株式投資に取り組む人の割合が増加しており、全国的に投資への関心が高まっていることがうかがえます。

男女別では香川県が注目の結果

男女別に見ると、全国平均では男性が36.4%、女性は19.9%と大きな差がありました。男性で最も割合が高かったのは奈良県の45.8%、続いて滋賀県が45.1%、東京都が44.9%でした。

特に注目すべきは女性の結果です。女性で最も高かったのは香川県の32.8%で、同県の男性の30.1%を上回り、47都道府県で唯一女性の割合が男性を上回りました。これは非常に珍しい現象といえるでしょう。

女性の2位は和歌山県の30.4%、3位は東京都の30.2%でした。最も低かった青森県は9.2%と1割を下回っており、地域による差の大きさが浮き彫りになっています。

「億り人」も東京都がトップ

金融資産1億円以上の「億り人」の割合についても調査が行われました。こちらも東京都がトップで8.0%、全国平均の3.9%の2倍以上という結果でした。

2位以降は福岡県の7.5%、長崎県の7.4%、大阪府の6.7%、千葉県の6.5%が続いています。前回調査と比較すると、全国平均では0.9ポイント増加し、30の都府県で前回を上回りました。

投資の裾野拡大に課題

2024年から新たなNISA(ニーサ)制度がスタートし、株式投資を始める人は確実に増えています。今回の調査でも全国平均は前回の26.7%から28.0%に上昇し、17の都府県では3割を超えました。しかし、見方を変えれば「7割以上の人は株式投資に取り組んでいない」のも事実です。

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる