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【クレヨン・クレパスの落とし方】子どものいたずら書きに慌てないための対処法!サクラクレパス公式が教える衣類・壁紙の汚れ解決テクニック

  • 2025.8.7

クレヨンの性質と落とし方の基本

クレヨンの性質と落とし方の基本
クレヨンの性質と落とし方の基本

子どものいる家庭で悩ましいのが、壁や床、服へのいたずら書きではないでしょうか。今回は子どもがお絵描きによく使用するクレヨン、クレパスの落とし方を紹介。正しい落とし方を知り、慌てず対処できるようにしておきましょう。

汚れを落とすには、性質を知ることが大切。クレヨンとクレパスは油の量や配合量、柔らかさが異なり、それぞれ得意な表現があります。例えば、クレヨンは材質がやや硬め。そのため線を書くことが得意な画材です。一方、クレパスは材質が柔らかいため「塗る」ことが得意。それぞれ得意な表現が異なりますが、原材料はほぼ同じのため、落とし方にそれほど違いはありません。

クレパスは油性ですが、クレヨンには水性・油性があり、水性であれば水拭きでほとんど落ちます。油性の場合、考え方はマジックペンの落とし方と同じ。除光液やエタノール、クレンジングオイルを使えば汚れを落とせます。

【衣類】についた汚れの落とし方

文具メーカーの「サクラクレパス」公式サイトによると、衣類についた場合はまずクレンジングオイルで汚れを浮かせ、濡れた布巾で拭き取ります。汚れた部分を少し熱めのお湯(40~50℃)に浸し、クレンジングオイルを落としてから石けんをつけてください。歯ブラシでこすって、水ですすぐことを繰り返せば汚れは落ちていきます。

【手】についた汚れの落とし方

手についた汚れも考え方は同じ。クレンジングオイルで汚れを浮かしてから水ですすぎ、さらに石けんを使ってこすればきれいに汚れが落ちます。さっと汚れを落としたい場合や出先の場合は、オイルクレンジングシートも便利。指先や洗いにくい部分にも使えるため、おすすめです。

【家具・床・壁紙】についた汚れの落とし方

家具やフローリングについてしまった場合は、材質に注意しながら汚れを落としましょう。表面につるっとした塗装がされている場合は先ほどと同様、クレンジングオイルや薄めた中性洗剤を使えば落とせます。

壁紙の場合もビニールクロスならクレンジングオイルや中性洗剤で落とせますが、紙の壁紙は落とせません。フローリングも凸凹のものは落ちづらく、白木の家具やフローリングについたものは落とせないため、「汚させないこと」が重要です。

汚れにくい工夫でのびのびお絵描きを

子どもに伸び伸びお絵描きを楽しんでもらうためにも、お絵描きする場所をきちんと伝え、落とし方も事前に知っておきましょう。対処法を知っておけば、子どものいたずらにも寛大に対応できるかもしれませんね。

(LASISA編集部)

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