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お気に入りの服、“汚れ” で捨てる前に「もう一度考えて!!」8割の人が後悔した処分の実態とは

  • 2025.8.2

汚れが取れない服、あなたはどうする?

大切な服が……汚れた(涙)
大切な服が……汚れた(涙)

汚れが付いてしまったお気に入りの服。「もう着られない」と諦めて捨ててしまった経験はありませんか? 実は多くの人がそのような経験をしており、捨てた後に「もし汚れが取れていたら……」と後悔していることが最新の調査で明らかになりました。

## 6割以上の人が「汚れ」が理由で服を捨てていた

NEXERとリナビスが2025年7月に共同で実施した「汚れが取れない服に関するアンケート」によると、全国の男女920人のうち61.7%が「汚れが原因で衣類を捨てたことがある」と回答。過半数の人が泣く泣く服を捨てた経験があると答えています。

では、どのような汚れが原因となっているのでしょうか?

調査では、捨ててしまう原因となった汚れについて自由回答で聞いています。多く挙げられたのは、黄ばみ、汗染み、しょうゆ染み、油汚れ、墨汁、血液やサインペンなど。「洗濯しても取れなかった」「漂白したらまだらになった」など、一般的な洗濯方法では対処できなかった頑固な汚れが多いようです。

汚れが原因で衣類を捨てた人のうち57.4%は、捨てる前に汚れを取るために何らかの対策を講じています。その具体的な方法としては、自分で手洗いしてみた(69.6%)、洗剤や漂白剤などを試してみた(62.9%)、洗濯機で普通に洗った(14.4%)、特殊な染み抜き剤を使ってみた(9.8%)、専門店にクリーニングを依頼した(7.4%)でした。

そして注目すべき点がもう一つ。汚れが原因で衣類を捨てた人に「汚れが取れれば捨てたくなかったと思うか?」と尋ねたところ、「とても思う」が28.7%、「やや思う」が48.2%と、合計すると実に76.9%、約8割の人が「捨てたくなかった」と回答したのです。

理由として多かったのは、「お気に入りの服だったから」「高い服だったので」「物は大切にしたいし、節約にもつながるから」「着心地や服のシルエットが気に入っていたので」。一方、「捨てたくなかったと思わない」と答えた人からは「お気に入りではなかった」「そもそも劣化していた」「新しい服を買うから」などの意見が挙がりました。

(LASISA編集部)

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