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なぜ?産後ノンストップで「おばちゃん」認定された私の本音って実は…

  • 2025.8.8

このお話は、著者のらっさむさんが年齢を重ねていくことへの葛藤の中で、「おばちゃん」と呼ばれることや「モテ」について、さまざまな立場のアラフォー女性の視点から考えるお話です。年齢を重ね、自分が「おじさん」や「おばさん」と呼ばれるような年代になると、何となく「自分はそう呼ばれたくないな」と感じる人もいますよね。しかし、なぜ自分がそう呼ばれたくないのか…と考えを深めてみると、自分自身が「年齢を重ねること」に対してどんなフィルターをかけているのかに気づくかもしれません。

産後は一気に「おばちゃん」になるの?何となくモヤモヤする気持ち

主人公のみかこはアラフォーの女性です。自分自身が子どもを産んでから、子どもに「おばちゃん」と呼ばれることには抵抗がないと感じていました。一方で、子どもではなく同じくらいの年代や年上の人から「おばちゃん」と呼ばれることにはイラ立ちを感じていました。

同じ「おばちゃん」という言葉に対してどうしてこのような感情の違いが生まれるのか…みかこはいろいろと考えていたのですが…?

©らっさむ
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みかこが「おばちゃん」と呼ばれることについて、子どもから呼ばれれば何とも思わないのに、同じ年代や年上の人から呼ばれると嫌だな、と感じるのは「おばちゃん」という呼び方の裏に込められた何らかの意味を読み取ってしまうからかもしれませんね。

わが子から呼ばれる「ママ」に込められている意味は純粋に自分の母を呼ぶ気持ちでしょう。一方でみかこが苦手だな、と感じる子育て広場のような場所で使われる「ママ」には、その裏に「ママなんだから子どものためにこのくらいはやって当然」という意図があるのかもしれません。

このように、おばちゃんについても、子どもから言われる「おばちゃん」には年齢的なもの以外の意味がないため純粋に受け取りやすく、そうでない場面で使われる「おばちゃん」には年を重ねた女性への嘲笑が含まれていると感じるから「呼ばれたくない」と思うのかもしれませんね。

同じ単語であっても、その裏に込められた意図や感情を、私たち人間は自分で思うよりずっと繊細に感じ取っているように感じます。どんな場面でも、相手に対しては尊敬と思いやりをもった言葉を遣いたいですね。

著者:ママリ編集部

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