夫への「黒い感情」の正体は？産後面会で妻が抱いた「同じ親なのに」

出産を終えたばかりの持田さん。体中が痛み、ベッドから起き上がるのも、トイレに行くのも一苦労です。それでも、少しずつ動けるようになり、母子同室がスタートします。新生児のお世話に苦戦し、メンタルも落ち込みます。そんな中、面会に来た夫に対し、複雑な気持ちを抱き…。産後直後の様子を赤裸々に描いた体験談。もちみかん(@mochi_mikan_0123)さんが描く、『毎日泣いてた産後入院生活』をダイジェスト版でごらんください。

夫に対する複雑な想い

新生児のお世話がスタートした、持田さん。授乳におむつ替え…わからないことだらけで不安な中、睡眠不足も重なり、このときのメンタルは最悪な状況だったそうです。

そんな中、夫と面会をした、持田さん。このときはコロナ禍で面会は「10分」と限られていました。心身ともにボロボロの中、持田さんは、しあわせそうな夫に黒い感情を抱いてしまったそうです。ですが、それと同じくらい、夫は自分にとって、「最大の味方」であることも再認識したそうです。

再び「がんばろう」と思えた持田さんは、残りの入院生活も赤ちゃんのお世話に明け暮れます。退院まであと少しです。

退院直前！赤ちゃんとの生活で不安なこと

退院とともに、自宅での育児がスタートします。よろこばしい反面、初めてのことで不安だらけですよね。すると、助産師さんはていねいに質問に答えてくれました。

さらに、母乳外来についても教えてくれ、さっそく予約することにした持田さん。相談できる場所があるのは、心強いものです。

「ラクな産後はない」痛感した入院生活

助産師さんの言葉が心にしみますね…。育児はこれから、長く続きます。そして、がんばらなければいけない場面も多々ありますよね。だからこそ、ムリをしないよう、意識的に「手抜き」を心がけることも必要なのかもしれませんね。

持田さんが産後に体験したこと・感じたことが赤裸々につづられている本作。出産直後の、5日間の入院生活は、持田さんにとって忘れられない体験となったそうです。

そして、退院を迎えた持田さんは、助けてくれる人がまわりにたくさんいることに気づいたそうです。一人で抱え込まないよう、周囲を頼ることは、自分自身を守ることにもつながりますね。

著者：ももこ