『パスタの盛り付け』上手くできない…→解決！　簡単にできる裏ワザに「誰でもできる」「技術は不要」

 

おうちでパスタを作るとき、味はおいしくできたのに「なんだかレストランで見るあの魅力的な盛り付けにならない…」と感じたことはありませんか？そんな悩みを抱えるあなたに朗報です！プロの目線で教える、誰でもカンタンにできるパスタの盛り付けテクニックを3つご紹介。これを知れば、いつもの手作りパスタが一気に、まるでレストランのシェフが作ったパスタのように映える一皿に大変身しますよ！

見た目で印象が決まる！パスタ盛り付けの基礎と疑問を一気に解消

パスタの味やソース選びにせっかく時間をかけても、盛り付けひとつで惜しい仕上がりになってしまうことがあります。しかし、多くの人が“どうやってお皿に盛ればおしゃれに見えるの？”という疑問を抱いていませんか？レストランのような盛り付けには、コツとちょっとした工夫が施されていますが、難しい技術は不要なんです！

パスタを皿の真ん中にまとめて盛るだけでは、見た目がシンプルすぎて物足りない印象に。盛り付けのバランスが崩れると、食欲をそそるおいしそうな演出ができません。こうした疑問を解消し、プロ顔負けの仕上がりを目指すには、盛り付けの“見せ方”のポイントを押さえることが大切です。

魔法の3つのテクニック！初心者でも失敗しない盛り付けの極意

それではさっそく、レストランのような綺麗な盛り付け方をご紹介します。
またどの盛り付け方にも共通するポイントとして、盛り付けの際、正面位置を決め、自分の正面に固定して盛り付けするようにしましょう。

1. パスタを「巻き取る」ように盛る
   フォークやトングを使ってパスタを丁寧にくるくると巻き取り、中央に立体的に盛り上げる方法です。高低差ができておしゃれに。お皿の中央に高さを出すことで、シンプルなパスタもグッと華やかに映ります。
2. ソースのかけ方に変化をつける
   パスタ全体に均等にかけるのではなく、部分的にソースをのせ、そのまわりや中央にバジルや粉チーズを散らすことで、コントラストが強調されおいしそうな印象がアップ。見た目にメリハリがつき、味への期待感も高まります。
3. 仕上げの彩りバランスを意識する
   盛り付けの際、大きめの具材がある場合は同じ具材が一箇所に偏らないようにバランスよく配置するようにすると、全体の彩りが整います。また仕上げのトッピングに、トマトの角切り、パセリやルッコラ、唐辛子などの旬の素材を飾りとして添えると鮮度感が出て、一皿全体のバランスが取れます。盛り付けのバランスや彩りが整っているとカメラ映えもばっちりなので、SNS映えも狙えますよ。

どれも特別な道具や技術は不要で、ちょっとした時間と心掛け次第で誰でもできるテクニックばかりです。

この手軽な盛り付けテクニックを使えば、普段のパスタがレストランの一皿のように華やかになり、家での食事がより特別な時間に変わりますよ。

いつものパスタを格上げ！簡単盛り付けでおしゃれ感アップ

今回は、家庭で簡単にできるパスタの盛り付け方を3つご紹介しました。フォークで巻き取り高く盛る方法、部分的にソースをかけるテクニック、そして彩りを添えるひと手間。これらはすべて特別な器具や技術がなくても実践できるものばかりです。

シンプルな一工夫で、味だけでなく見た目もワンランク上の仕上がりになり、食卓の雰囲気もパッと華やかに。家族や友人にも「おいしそう！レストランみたい！」と喜ばれること間違いなしです。

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監修者：初崎 麻衣（Instagram / Facebook）

 

フードコーディネーター・フードスタイリスト。
フードビジネススクール「チュ・ア・レゾン」卒業後、サラダボウル専門店のメニュー監修、調理家電のメニューブックや記事の監修、キッチンツールの監修など、食を通じた企業とのコラボレーション活動を行っている。