「何をかける？」あなたの“芯の強さ”がわかる心理テスト

2025.9.15

あなたは自分なりの信念を持っているでしょうか。ふわふわしているように見えても根っこがしっかりしていれば実は強く、確固たる信念はその人らしさを表します。信念は心の芯のようなもので、強さに応じて心の強さにも関わってくるのではないでしょうか。見た目や立場だけでは案外わかりにくいものかもしれません。そこで今回は、あなたの“芯の強さ”を心理テストで探ってみましょう。

ヨーグルトに何をかけますか？直感でお答えください。

1.ジャム

2.はちみつ

3.フルーツ

4.ナッツ

1.ジャムを選んだ人は「芯が強くない」

ジャムを選んだ人は、芯が強くないかもしれません。あなたは自分の意思や考えよりも、周りを大事にしていないでしょうか。その場の空気や雰囲気を読み、流されてしまうこともありつつ、総合的に判断しているのかもしれません。

ジャムを選んだことは、慎重さが表れています。用心深く、リスクを避けるために物事を深く広く考えるようにしていないでしょうか。物事を深く考えられ、軽はずみな行動をしないというのは社会人としては長所かもしれません。

集団の中にあなたがいることで、緩衝材として機能することが多いのではないでしょうか。しかし、もう少し芯や信念があった方が方向性や指針も見えやすく、どこを向けばよいのかわかりやすいかもしれません。自分がどうしたいのかのルーツを探求し、自分にとっての“これだけは”という部分を見つけていってはいかがでしょうか。

2.はちみつを選んだ人は「あまり芯が強くない」

はちみつを選んだ人は、あまり芯が強くないかもしれません。あなたはどうしてもということ以外は、割と適当な振る舞いをしていないでしょうか。特にこだわりを見せることもなく、普段はのんびりとしているのかもしれません。

はちみつを選んだことは、おおらかさが表れています。心をゆったりとさせ、細かいことは気にしないのではないでしょうか。心が広くて優しいイメージを持たれやすく、あなたを敵視する人は滅多にいないかもしれません。

あまり人と争ったり嫌なことを引きずったりしなくても、“これだけは”という部分もあるのではないでしょうか。あなたを何でも許してくれると思っている人は、そんな虎の尾を踏んだときのあなたの姿に驚くかもしれません。実はあなたを怒らせるのは何よりも怖いと、聡い人ほど知っているでしょう。

3.フルーツを選んだ人は「やや芯が強い」

フルーツを選んだ人は、やや芯が強いかもしれません。あなたは普段それほど意志が強いようには感じられませんが、ここぞという部分を持っているのではないでしょうか。自分なりの矜持を持ち、それに基づいた意思決定をしているのかもしれません。

フルーツを選んだことは、責任感の高さが表れています。自分の行動に責任を持って、結果を受け入れようとしていないでしょうか。適当な振る舞いが少なく、それをするときはある程度余裕があるからなのかもしれません。

強すぎない芯の強さは柔軟性も併せ持っているでしょう。他人の考えや価値観を聞きながら、自分と擦り合わせながら折り合いをつけることもできるかもしれません。周りに安心感を与えつつ、信頼される存在になりやすいのではないでしょうか。

4.ナッツを選んだ人は「芯が強い」

ナッツを選んだ人は、芯が強いかもしれません。あなたは自分がこうだと思ったことは、なかなか曲げることが難しいのではないでしょうか。周りが何と言っても譲れないところがあり、信じた事ならあえて苦難の道でも突き進もうとするかもしれません。

ナッツを選んだことは、頑固さが表れています。鋼のように固い意志を持ち、自分でも融通の利かなさを自覚していないでしょうか。分かっていながらも意地になってしまうこともあり、敵も味方も作りやすいかもしれません。

頑固なところは安定感も持っているため、自覚していてもなかなか変わりにくいのではないでしょうか。気づけば自己主張ばかりしてしまっている自分に気づく前に、どこかで冷静になるタイミングを持ってみても良いかもしれません。あなたの長所が悪い影響に変わってしまわないよう、うまくバランスを取ってくださいね。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！