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【大阪・関西万博】レアなグルメを満喫!注目の海外パビリオン3選

  • 2025.7.30

気軽にさまざまな国の文化や歴史にふれられるのが万博の醍醐味ですが、今回は、グルメに注目。現地に行って食べることを思ったら、夢洲であれこれいただけるなんて、もうコスパ最強ですよね。そこで、ふだん大阪ではなかなか出合えない国のグルメをピックアップして紹介します。万博に行く際の参考にぜひ!

※金額はすべて税込み ※情報は7月15日時点のもので、メニューの内容変更・終売の可能性があります。詳しい情報は各パビリオンに問い合わせを。

中央アジアの遊牧民の味を満喫!トルクメニスタンパビリオン

出典:シティリビングWeb

目を引く外観と、あふれる異国情緒に人気上昇中のトルクメニスタン館。パビリオンの3階、美しい民族衣装が飾られた廊下の奥に、レストラン・カフェがあります。入口には、現地の家の部屋を再現したスペースがあり、トルクメニスタン製の絨毯や装飾で彩られ、窓の外には国旗がはためく…。もちろんスタッフ同士の会話も現地の言葉で、海外旅行気分が一気に高まります!

出典:シティリビングWeb

トルクメニスタンでは、スパイスなどはあまり使わず素朴な味わいの肉料理がポピュラーなんだそう。こちらではお茶やコーヒーにペストリーといったカフェメニューがメインですが、ごはん系メニューもありました。ちなみに料理は、すべて現地の人が腕を振るう本場の味!

出典:シティリビングWeb

パロウ(3450円)

少し長めのお米を、甘めのニンジン、香ばしいタマネギとともに炊いたピラフ。さらに柔らかくてほろほろの牛肉をトッピング。つけ添えにはトマトとキュウリのサラダ、パン、ピラフのトッピングとしてハーブがついてきます。どこの家庭でもよく食べられる伝統的な料理なのだそう。家や地域によっても少し味が違うということです。バター風味のやさしい味わいで美味しかったです。ちなみにつけ添えのサラダは「羊飼いのサラダ」という名前で、遊牧民が屋外でも調理できる手軽なサラダ、ということからそう呼ばれているんだそうです。

出典:シティリビングWeb

シェク・シェキ(左・1200円)は、小麦粉の生地をあげたものにハチミツをかけていただくかりんとうに似たフード。サクサク食感がおいしくて、食べ出したら止まりません。

ピシメ(右・900円)は、揚げパンみたいな感じ。こちらも伝統的なティータイムペストリーです。中は空洞でふわふわ。生地はフォカッチャのようなもちもち感があって、ほのかにバターやチーズの風味を感じます。これがまた素朴でおいしい! 軽くて無限に食べられそうでした。

おもてなし文化が根付いているトルクメニスタンでは、たくさん作り置きしておける手軽なお茶請けとして、こうしたメニューが良く食べられています。

“異国のティータイム”体験を存分に味わって

出典:シティリビングWeb

独特の丸みを帯びたレストランは、遊牧民の移動式テントをイメージしています。伝統的な幾何学模様があしらわれたファブリック類は、すべて現地から持ち込んだそうです。観光ではなかなか訪れるのが難しい国のひとつであるトルクメニスタンですが、その雰囲気をしっかり味わえますよ。

出典:シティリビングWeb

こんな開放的なテラス席も。気分は遊牧民?!

オシャレなカウンターでお酒も楽しめるセルビアパビリオン

出典:シティリビングWeb

カフェスペースやバーカウンターがオシャレなセルビア館のレストラン。鮮やかな色合いのファブリックや、壁に描かれたデザイン画、入り口にある子どもの像など、全体的にアーティスティックな雰囲気です。

出典:シティリビングWeb
出典:シティリビングWeb

ヨーグルトなど乳製品やスパイスを効かせた肉料理で有名なセルビアですが、こちららでは、ケバブ風料理やミートパイ、サラダ、デザートがいただけます。ドリンクメニューも豊富で、セルビア産ワインも楽しめますよ。店内が混んでいるときは、テイクアウトもできるのが便利。

出典:シティリビングWeb

プロヤプレーン(手前右・250円)

セルビアの伝統的な、トウモロコシの粉で作ったパン。マフィンみたいな形をしているので甘いのかなと思ったら、意外にも甘さはナシ。ブスっとささっているのはヨーグルトソースで、ほどよい酸味がアクセントに。食事系のパンという感じでした。

ピタサメソム(中列左・780円)

いわゆるミートパイです。デニッシュ生地みたいなパイ生地がサクサクしていておいしい!中にはスパイスとハーブをきかせた牛のひき肉がたっぷり。一口食べると肉汁があふれ出してくる濃厚さで、本格的な味わいです。

ピタサシロム(中列中央・780円)

こちらはチーズパイ。サクサクのパイ生地の中に、とろけるチーズがたっぷり。マイルドな味わいで美味でした!

チェヴァピサンド(後列右・880円)

セルビアを代表する伝統料理「チェヴァピ」をピタパンで挟んだサンドイッチ。「チェヴァピ」というのは牛肉のひき肉を棒状にして焼いたケバブ風の料理で、これをふわふわのピタパンでサンド。スパイシーな香りが食欲をそそります!

セルビアは、2027年に次の万博が開催される予定の国。セルビア料理のおいしさにふれつつ、次の万博に思いをはせるのも楽しいかも。

コーヒーの国のカフェ文化を体験! コロンビアパビリオン

最後に紹介するのはコロンビア館。 コロンビアといえばやっぱりコーヒー。館内にはコロンビアの有名カフェ店「フアン・バルデス・カフェ」が出店しています。インスタグラムで紹介されているのを見て、絶対に行きたい!と思っていたんです。

出典:シティリビングWeb

オリジナルの「JUAN VALDEZ COFFEE」(702円)や、「アイスモカコーヒー」(918円)、フラペチーノ風「ネバドス」(1080円から)などが楽しめます。ネバドスにはキャラメルやチョコレート味もありましたが、シンプルなコーヒーをチョイス。

出典:シティリビングWeb

スッキリした大人な甘さが、美味です!暑かったこともあり、一息にいただきました。

こちらのカフェでは、このほかポンデボーノ(コロンビアのチーズのパン)やバスクチーズケーキなどのフードもスタンバイしているので、小腹が空いたときも使えますね。ちなみに、同じお店ですがドリンクとフードは並ぶ列が違うので、確認してから並んでくださいね。

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