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【MLB】大谷翔平のライバルが大暴れで本塁打王“3つ巴” スアレスは圧巻2発で33号単独首位、シュワーバーも32号満塁弾

  • 2025.7.20
エウヘニオ・スアレス、カイル・シュワーバー(C)Getty Images
SPREAD : エウヘニオ・スアレス、カイル・シュワーバー(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地ドジャースタジアムでのブルワーズ戦に「1番DH」で先発出場。5試合ぶりの33号に期待が高まっている。
そんななか、大谷を1本差で追っていた本塁打王のライバル2選手がそれぞれ猛打を振るっており、3年連続キングを狙う大谷を脅かしている。

■フィリーズ主砲は逆転勝ち導く

19日(同20日)の試合前時点で31本で大谷を追っていたのが、ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス内野手とフィリーズのカイル・シュワーバー外野手。両者がそれぞれ一発を放ち、大谷にプレッシャーをかけた。
本拠地でのカージナルス戦に「5番三塁」で先発したスアレスは、2死一塁で迎えた初回の第1打席に相手先発ソニー・グレイ投手から左翼スタンドへ32号2ランを放つと、先頭打者として迎えた3回の第2打席にもグレイから今度は右中間に飛び込む33号ソロ。この時点で試合前だった大谷を抜き去り、ナ・リーグ単独首位に躍り出た。
また、シュワーバーは菊池雄星投手も先発した本拠地でのエンゼルス戦に「2番DH」で先発すると、2死満塁で回ってきた6回の第4打席に3番手ホセ・フェルミン投手から、右中間スタンドへ飛び込む32号のグランドスラム。フィリーズの逆転劇を演出した。
この結果、暫定ながらスアレスが33本でナ・リーグ単独首位に浮上しており、大谷とシュワーバーが32本で並ぶ形となった。ライバルたちが大暴れを見せて“3つ巴”となっているなか、大谷はブルワーズ戦で再び本塁打トップに立つことができるのか。

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