【MLB】大谷翔平、ポール際の特大ファールにヘルメット叩いて苦笑い　公式も“AS幻の本塁打”に笑顔「アーチを逃して悔しがった」

ドジャースの大谷翔平投手は15日（日本時間16日）、ブレーブスの本拠地トゥルーイストパークで開催されたオールスターゲームに「1番DH」で先発出場。初回の第1打席に中前打、第2打席には本塁打性のファールを放つも一ゴロに倒れた。

■外角スライダーを完璧に捉えるも……

今季はナ・リーグ最多得票で、5年連続のオールスターゲーム出場を決めた大谷。両チーム無得点の初回には、相手先発タリク・スクーバル投手（タイガース）と対戦。カウント1－2からの4球目、外角低めボール気味のスライダーを上手く捉えて中堅前へ。鮮やかな右前打で出塁した。
第2打席は2回裏、2番手のカルロス・ロドン投手（ヤンキース）と対決。4球目の真ん中高めスライダーを強振した打球は、右翼ポール際へ。わずかにタイミング早く捉えた一打は惜しくもファールに。一塁ゴロへ倒れた大谷は、笑顔のまま頭を抱えてベンチへ引き上げた。
アーチを1本逃した大谷は、バッターボックスで思わず苦笑い。ヘルメットを叩いて悔しがる表情を見せていた。MLB公式Xは動画を投稿、「ショウヘイ・オオタニは、オールスターゲームでアーチを逃して悔しがった」とレギュラーシーズンでは見られない珍しい一幕に注目を寄せていた。

Shohei Ohtani was mad at himself for just missing an home run 😂

— MLB (@MLB)