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涙が止まらない…「大丈夫よ」温かい言葉が療育へ進む勇気をくれた

  • 2025.7.15

この作品はきちやん(@kichiyaan)さんの息子さんが、療育につながるまでのお話です。子どもの発育については、保護者としては子どもがいくつであっても気になるものですよね。小学生なら小学生としての、中学生なら中学生なりの、また、子どもが幼児であれば幼児としての発達や成長の心配ごとがあるものです。保護者は、できるだけ早いうちに子どもの困りごとを解消してあげたいと思いますが、専門家へ相談するタイミングについては「早すぎだろうか」「遅すぎたのではないか」と悩みます。ただ、その相談した先で、温かい言葉や力強い励ましをもらえたら、保護者もきっと、その後のステップに進みやすくなるのではないでしょうか。

たった一言で心が救われた…療育につながった「温かい言葉」

息子・ひかくんの発達状況について不安を感じることのあった主人公のきちやんさん。しかし、周囲に話をしてみても「そうかな?」という反応があり、自分自身も「考えすぎかもしれない」という気持ちがぬぐえなかったため、きちやんさんは次の一歩を踏み出しきれませんでした。

そのうち、ひかくんの3歳児健康診断が訪れ、発達状況を相談すると「もう就園でしょ?もっと早く相談していれば」と相談員さんから言われてしまいます。その言葉に自分自身の行動が遅すぎたのでは、と不安が大きくなっていたきちやんさんですが、2回目の発達相談では、きちやんさんを勇気づけてくれる出会いがありました。

©kichiyaan
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どんな育児書にも載っていない「目の前のわが子にベストな育児の方法」は、日々、保護者がわが子と相対しながら模索しているものですよね。その瞬間は「これがベスト」と思っても、振り返れば「あれで良かったのか」と反省する時もあります。上の子の時はぴったりだった方法も、下の子には全く通じないなんてこともありますし…。

試行錯誤して進んでいる毎日に対し、「丸ごと受け止めて肯定し、励ましてくれる言葉」を掛けられると、不安だった気持ちや乾いていた自分の心が救われる思いがしますよね。どんな育児の道を歩いていても、大丈夫よ、頑張ってるよ、と認めてもらえると本当にありがたいもの。子どもが健やかに成長するためにも、育児に日々心身を砕いている保護者には「大丈夫よ」と見守れる社会ができていくと良いですね。

著者:ママリ編集部

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