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『名探偵コナン』人気キャラ・怪盗キッドの“まさかの原点”…次第に明かされていく“衝撃の事実”に迫る

  • 2025.7.28
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Google Geminiにて作成(イメージ)

『名探偵コナン』ファンの間でも人気の高いキャラクター・怪盗キッド。元々は『まじっく快斗』という別作品の主人公なのをご存じですか?まさかの原点に驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、作者はどちらも青山剛昌先生で、実は『まじっく快斗』の方が先に連載開始しました。

この記事では、そんなどちらの作品にも登場している怪盗キッドの秘密に迫ります。

怪盗キッドの正体は高校2年生の黒羽快斗!

怪盗キッドの正体は、江古田高校に通うマジック好きの黒羽快斗です。普段は周りと変わらない普通の高校生で、現在は工藤新一や毛利蘭と同じ2年生なのですよ。ちなみに現在怪盗キッドとして活動する黒羽快斗は実は二代目で、初代は父親である黒羽盗一

黒羽盗一は世界的マジシャンでしたが、ショーの最中に爆発に巻き込まれて死亡しました。しかし、それは表向きの話で、実は誰かの仕業で本当は殺されたと知ってしまいます。これをきっかけに、快斗は父を死に追いやった犯人を見つけるべく、二代目怪盗キッドとして度々世間を騒がせています。

実はコナンたちが住んでいる場所と近く、ごくまれに黒羽快斗としての姿でチラッと登場したりもします。ちなみに快斗の顔は新一とそっくり!声優も同じ方がやっているため似ているのですが、怪盗キッドの方がキザな感じがしますよ。

幼馴染の中森青子とは進展した?

黒羽快斗中森青子は両片思い状態で、まだ付き合っていません。じれったい関係が続いている理由のひとつに、青子は警察官である自分の父親と敵対している怪盗キッドが嫌いなことが関係しているのでしょう。

快斗は青子が怪盗キッドを嫌いなことを知っているため、先に進めない可能性が高いです。万が一付き合えたとしても、途中で自分が怪盗キッドであることがバレたら大変そうですよね。

そんな快斗ですが、青子の誕生日にはプレゼントに花火をビルに写すサプライズをしています。また、トロピカルランドへデートにも行っていて、そろそろ付き合うんじゃないの?と期待してしまう描写はありますが、今のところ全く進展はしていません。

昨年、まじっく快斗の連載が再スタートしたため、少しずつ進むかもしれませんが、工藤新一と毛利蘭もかなりじれったい関係が続いたので、快斗と青子もまだまだじれったい関係は続きそうですね。

実は黒羽盗一は生きていた!快斗は知っているのか

初代怪盗キッドの黒羽盗一は死亡したと思われていましたが、実は生きていたことが判明!このことは、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の最後のシーンで明かされました。

気になるのは、快斗が父親が生きていることに気づいたのかどうか…。『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』では、宝があった場所に黒羽盗一の置いていったカードと手袋が置いてあり、怪盗キッドもそれを目撃。

黒羽盗一は8年前に亡くなったと言われていて、亡くなる以前に宝の場所へ来ているとすると、あまりにも手袋が綺麗すぎるため不自然です。この点を踏まえ、息子である快斗は父親が生きていると悟ったのではないでしょうか。

黒羽快斗と工藤新一は、お互いが従兄弟だと知っている?

工藤新一は、母親の有希子が夫・優作が双子だと知らなかったため、知らない可能性が高いです。また、105巻に収録されている“代役”に怪盗キッドが登場した際、コナンが「つか何でオメーオレに顔が似てんだよ?」と怪盗キッドに聞くと「知るか!!先祖が同じだったんじゃねえの?」と返しています。このようにコナンとキッドが話している雰囲気からも、従兄弟とは思っていないのでは無いでしょうか

まとめ

怪盗キッドについては、父親の盗一が生きていたこと工藤優作と黒羽盗一が双子快斗と新一が従兄弟とは判明しましたが、子どもたちがそれを把握しているかはまだ分かりません。また、黒羽快斗と中森青子の恋愛はまだまだじれったい関係が続きそうです。

怪盗キッドは人気が高いキャラクターなので、これからいろいろと進展していくのが楽しみですね!


※記事内の画像はイメージです。