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真似したくなる指ダンス!アニメ主題歌は“踊ってバズる”時代へ 話題のOPダンスが仕掛けるTikTok戦略とは?

  • 2025.8.1

第2クールに突入し、オープニングが新しくなったTVアニメ『ウィッチウォッチ』新オープニングには、キャラクターたちが「123、すぅ」と指を使ったキャッチーなダンスをするシーンがある。近年、アニメ作品のオープニングやエンディングにダンスシーンが多くなったのは、TikTokでの“バズ”を狙う背景がありそうだ。

「123、すぅ」ダンスがクセになる!『ウィッチウォッチ』新OPの楽しみ方

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(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS

第2クールより新しくなったオープニングは、第1クールにて登場したキャラクターが勢ぞろい。まがまがしい目の模様をした月にさらわれる若月ニコを乙木守仁(おとぎもりひと)が助けに行くが、ラストではいつもの日常に戻ったメインキャラクターたちがいそいで学校に向かう姿が描かれている。日常と非日常があわさったような、『ウィッチウォッチ』らしいオープニングだ。

オープニングテーマを担当するのは、はしメロによる『ときはなて!』だ。はしメロは『ときはなて!』について、公式サイトで下記のようにコメントしている。

アニメの主題歌を書き下ろさせていただくのは人生初で、とてもうれしく思っています。『ウィッチウォッチ』の空気をめいっぱい吸い込んで 自分なりのかたちにしたのが「ときはなて!」です。魔法は不思議な力、テクノロジーは手順を守れば誰でも使える。でも愛はそうはいかない。そこには予測不可能性があって、だからこそ魔法と同じ空気をまとっている気がします。
出典:TVアニメ『ウィッチウォッチ』公式サイト

『ウィッチウォッチ』では、ニコとモリヒトのキュンとするような恋愛模様が描かれる。ただ、ニコはモリヒトに好意を寄せているものの、モリヒトはまだ自分の気持ちに気づいていない様子だ。もどかしくなるような2人の恋愛と、ドタバタな出来事を引き起こすニコの魔法は、なにが起こるかわからない。そんな“予測不可能性”を、キャッチーで可愛らしい楽曲によって表現している。

楽曲の中で何度も繰り返し登場する「123、すぅ」というフレーズは、思わず口ずさんでしまうようなクセになる魅力がある。そして、「123、すぅ」に合わせてキャラクターたちがダンスを披露。体を揺らしながら指で「123」と数え、真似して踊ってみたくなるような振り付けだ。「123」と折る指に加え、腕を上下する動きと手を裏返す動きが組み合わさっているため、コツを掴むまでは少し難しいが、踊れるようになると楽しい。あなたも、ぜひニコたちを真似して踊ってみてほしい。

アニメOP・EDはダンスでバズる時代!?TikTokが生む“踊ってみた旋風”

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(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS

近年、ダンスシーンが印象的なアニメのオープニングやエンディングが増えたように感じている人も多いだろう。それは、TikTokによる“バズ”が関係している。たとえば、TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期のオープニングにて使用されたCreepy Nutsによるオープニングテーマ『Bling-Bang-Bang-Born』の大ヒットが記憶に新しい。楽曲がヒットした理由のひとつが、キャラクターが踊っている両腕を左右に振る“BBBBダンス”がバズったからだ。

そして、踊ってみた動画が大量に上げられたのが、TikTokだ。アニメのオープニングやエンディングのダンスはTikTokによってバズることが多く、それがきっかけでアニメも注目され、大きな話題を呼ぶ。一般人だけでなく、人気アーティストやK-POPアイドルなど、国内外を問わず有名人が便乗してダンスカバーすることも珍しくない。アニメで流れるダンスシーンは、大きな“バズ”を引き起こす力を秘めているのだ。

『ウィッチウォッチ』「123、すぅ」というフレーズに合わせたキャッチーなダンスも、踊ってみた動画による“バズ”を狙ったものだと考えられる。はたしてどれほど拡散され話題を呼ぶのか、注目だ。


ウィッチウォッチ
ABEMAにて毎週日曜日夜9時より最新話を無料放送
[番組URL]https://abema.tv/video/title/593-12
【(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS】

ライター:まわる まがり
主にアニメについての記事を書くライター。コラムやレビュー、映画の作品評を手がける。X(旧Twitter):@kaku_magari