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「お願いやめて」「原作者は何も言わないの?」放送前から“非難の声”も…「また違った魅力」W主演に称賛集まる名ドラマ

  • 2025.7.21

ドラマの中には、放送前から物議を醸し、世間の注目を集めた作品があります。それは、視聴者の好奇心を刺激し、ただのドラマでは終わらない社会現象の始まりを予感させます。今回は、そんな“放送前から話題”になったドラマ5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2024年放送のドラマ『その着せ替え人形は恋をする』(MBS/TBS系列)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“放送前から話題”になったドラマ『その着せ替え人形は恋をする』

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(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):『その着せ替え人形は恋をする』(MBS/TBS系)
  • 放送期間:2024年10月8日~12月10日

あらすじ

福田晋一さんの同名漫画を原作に、MBS/TBSドラマイズム枠で実写ドラマ化された作品。

雛人形の顔を作る“頭師(かしらし)”を目指す男子高校生・五条新菜(野村康太)。雛人形作りに没頭するあまり、同世代の輪に馴染めず、少し孤立した日々を送っていました。そんな新菜の前に現れたのは、クラスの人気者でギャルの喜多川海夢(永瀬莉子)。アニメやゲームを愛する海夢は、新菜の手先の器用さを見抜き、「コスプレ衣装を作ってほしい」と無邪気に依頼します。

最初は戸惑う新菜ですが、自分の“好き”に真っ直ぐな海夢の熱意に心を動かされ、衣装制作を引き受けることに。全く正反対の世界に住む2人でしたが、一つの衣装を共に作る時間を通して、その距離は少しずつ縮まっていくのでした――。

『その着せ替え人形は恋をする』が放送前に話題になった理由※ネタバレあり

絶大な人気を誇る原作漫画の実写化ということで、『その着せ替え人形は恋をする』は制作発表の段階からSNSを中心に大きな注目を集めました。その反応は期待と不安が入り混じるもので、特に原作ファンからはキャスティングや世界観の表現について、さまざまな意見が寄せられました。

放送前からSNSでは「実写化告知あった時点でお願いやめてと言い続けてきた」といった厳しい声や、アニメSeason1のエンディングテーマを担当し、そのMVで見せたコスプレの完成度の高さから絶大な支持を得ていたコスプレイヤーのあかせあかりさんを推す声として「何故あかせさんを主役にしない!?」といったコメントも見られました。原作の魅力の核であるキャラクターのビジュアル、特にヒロイン・喜多川海夢の個性的なギャルメイクや作中に登場するコスプレ衣装、そして原作の持つ独特の空気感を三次元でどこまで忠実に再現できるのかが、大きな議論の的となったようです。

ドラマの放送が始まると、この議論はさらに熱を帯びました。原作との差異に対し、「原作者は何も言わないの?」「お願いだから打ち切りにして」といった不満の声も上がる一方で、「野村康太が解釈一致五条新菜すぎたため ありがとう野村康太」「実写ドラマ面白いし、喜多川さん相変わらず可愛い」など、主演2人の演技やビジュアルを称賛する声も上がりました。野村康太さんと永瀬莉子さんのフレッシュな魅力と相性の良さは、本作の見どころの一つとして多くの視聴者を惹きつけたようです。

「原作とはまた違った魅力」主演女優に称賛の声も

『その着せ替え人形は恋をする』にて、野村康太さんとW主演を務めた永瀬莉子さん。本作では天真爛漫なギャルを演じ、さまざまなコスプレの衣装やヘアメイクを披露しています。そんな永瀬さんは、エンタメ総合メディア“U-WATCH”でのインタビューにて、意外な撮影の裏側を次のように話しました。

コスプレは、メイクと衣装で2時間くらい準備が必要でした。顔面をテープで吊り上げて、骨格や目の形を変えてみせたり、ウィッグをかぶったり。衣装も、機能性というよりはビジュアル重視なので、実際に着ると本当に重くて、しかも真夏の撮影。本当に大変だったのですが、自分じゃない誰かになりきるってすごく楽しいなと思いました。出典:『今年大注目の2人、永瀬莉子&野村康太が語る「“好き”を貫く生き方」。ドラマ『着せ恋』の舞台裏』U-WATCH 2024年10月29日配信

撮影の準備に多大な時間と労力をかけていたことを明かした永瀬さん。そのプロフェッショナルな姿勢と、作中で見せた可愛らしいコスプレ姿は、「永瀬莉子がとても可愛かった」「原作とはまた違った魅力」といったコメントに代表されるように視聴者を魅了しました。

まだ『その着せ替え人形は恋をする』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“コスプレを通して急接近する2人の恋の結末”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です