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17年前、『NHK番組』で一世を風靡した“国民的美少女” “濃厚シーン”で魅せた熱演に→「直視できない」相次いだ反響

  • 2026.5.19

キャリアの早い時期から表舞台に立ち、攻めた役柄にも体当たりで挑む女優がいます。今回は「若くして栄光をつかみ体当たり演技にも挑んだ女優たち」をテーマに5名をセレクトしました。

本記事ではその第5弾として、福原遥さんをご紹介します。NHKの子ども向け番組で「まいんちゃん」として全国の茶の間に親しまれ、その後はティーン誌の専属モデル、声優、歌手、そして朝ドラヒロインへとフィールドを広げてきた福原さん。そんな清楚で親しみやすいイメージをまとってきた福原さんが、ドラマ『コーヒー&バニラ』(MBSほか)では甘く大人な恋愛描写にも真正面から挑みました。

女優としてどのように表現の幅を広げていったのか、その歩みを振り返ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

「まいんちゃん」からティーン誌のモデルへ

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映画「チア☆ダン」福原遥(C)SANKEI

福原遥さんは、1998年8月28日に埼玉県で生まれました。小学校1年生のころから芸能界に身を置き、初期にはドラマ出演も経験しています。

そんな福原さんの名前を一気に広めたのが、2009年から2012年度まで放送されたNHK Eテレの子ども向け料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』です。演じたのは、主人公の柊まいん。歌やダンス、料理、声の表現を交えながら明るく愛らしい姿を披露し、「まいんちゃん」の愛称で多くの視聴者に親しまれるようになります。 

子ども向け番組の顔として記憶されることは、俳優にとって大きな財産である一方、その後のイメージを固定してしまうことも少なくありません。福原さんの場合も、「まいんちゃん」のイメージは長く色濃く残り続けました。それでも福原さんは、そのイメージの中にとどまることなく、少しずつ活動の場を広げていきます。 

そんな福原さんに転機が訪れたのは、2012年のことです。ファッション誌『ピチレモン』の「第20回ピチモオーディション」で、約9000人の応募者のなかから見事、グランプリを受賞。その後は『ピチレモン』の専属モデルとして活動し、ティーン誌の専属モデルとしても存在感を見せるようになります。同誌では、休刊となる2015年12月号まで専属モデルを務めました。

子ども向け番組で見せた無邪気な可愛らしさに加え、モデルとしての表情や見せ方も磨きながら、福原さんは女優としての道を本格的に歩み始めます。 

主演女優、声優、そして歌手──広がり続けた表現の場

専属モデルとしての活動を経て、福原さんは女優としても着実にキャリアを重ねていきます。連続ドラマ初主演作となったのが、2016年2月よりFODおよびNetflixで配信されたドラマ『グッドモーニング・コール』です。同年10月にはフジテレビ系地上波でも放送されました。 等身大のヒロインを瑞々しく演じ、若手女優としての存在感を印象づけた一作です。 

2018年には映画『女々演』で初主演を飾り、 子役のイメージを超え、一本の作品を背負う主演女優として、表現の幅を広げます。

活躍の場は、映像作品だけにとどまりません。2017年にはテレビアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』で有栖川ひまり / キュアカスタード役を担当。子ども時代から培ってきた明るい声で視聴者を魅了しました。

2019年にはシングル「未完成な光たち」でソロ歌手デビューを果たします。同曲はアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のエンディングテーマにも起用されました。モデル、女優、声優、そして歌手──福原さんの歩みは、ひとつの肩書きには収まりきらない広がりを見せていきます。 

ドラマ『コーヒー&バニラ』で魅せた大人の恋

そんな福原遥さんの新たな一面を強く印象づけたのが、2019年放送のドラマ『コーヒー&バニラ』(MBSほか) です。2025年11月時点でシリーズ累計1200万部を突破している同名コミックを原作とする本作は、深夜枠の甘く濃密なラブストーリーとして大きな話題を呼びました。

福原さんが演じた主人公の白城リサは、田舎から上京してきた女子大生。桜田通さん演じる若手社長・深見宏斗(桜田通)との出会いを通して、恋に不慣れなヒロインが大人の恋へと踏み出していく姿が描かれました。

福原さんの透明感は、リサという役柄のイメージそのもの。距離の近さに戸惑いをにじませる仕草など、繊細な芝居で、極甘のラブストーリーのヒロイン像を見事に体現しました。

一方で本作には、大人な恋愛場面も登場します。バックハグや濃厚なシーンに真正面から挑んだ福原さんの姿は、子役時代から彼女を知る視聴者にとって大きな驚きだったはず。

SNSには「まいんちゃんが大人の女性に…」「色気がすごい「信じられない「直視できない」といった声が続出。かつて子ども向け番組で親しまれた姿を知っている人ほど、その変化に強い衝撃を受けたのではないでしょうか。 

ドラマ『コーヒー&バニラ』はTVerでの見逃し配信でも反響を呼び、第2話は100万回再生を突破しました。極甘で胸を焦がすような世界観と、福原さんの新たな魅力――その両方が、多くの視聴者を惹きつけた一作といえるでしょう。 

女優・福原遥の傑作選

子役時代から現在に至るまで、多彩な作品でキャリアを重ねてきた福原遥さん。ここでは、その歩みを象徴する代表作をご紹介します。 

  • ドラマ『ゆるキャン△』(2020年 / テレビ東京系):
    あfろさんの人気漫画を原作とする実写ドラマで、福原さんは志摩リン役を演じました。静かにキャンプを楽しむソロキャンパーを瑞々しく体現した本作は、福原さんにとってテレビ東京系ドラマ初主演作。『コーヒー&バニラ』の甘い世界観とは対照的に、落ち着いた空気感のなかで作品をけん引した一作です。

  • ドラマ『舞いあがれ!』(2022年度後期 / NHK総合):
    NHK連続テレビ小説第107作にあたる作品で、福原さんはヒロイン・岩倉舞役を演じました。ものづくりの町・東大阪や長崎・五島列島を舞台に、空を夢見るヒロインの成長が描かれた物語です。朝ドラヒロインという大役を通して、女優・福原遥の現在地を全国に印象づけた一作といえるでしょう。

  • 映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年):
    福原さんと水上恒司さんのダブル主演映画です。福原さんが演じた現代の女子高生・加納百合が、1945年の日本にタイムスリップし、特攻隊員の青年と恋に落ちる――そんなラブストーリーが描かれました。朝ドラ後の主演映画として、瑞々しさだけでなく、時代や命の重さを背負う役柄にも真正面から向き合った意欲作です。 2026年8月には続編『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』の公開も控えています。

「まいんちゃん」として親しまれ、モデル、女優、声優、歌手と活動の幅を広げてきた福原遥さん。ドラマ『コーヒー&バニラ』では清純なイメージを覆す大人な演技にも挑み、女優としての新たな一面を覗かせました。 

朝ドラヒロインや主演映画と、作品を重ねるごとに役柄の幅は広がるばかり。これからどんな一面を見せてくれるのか、今後の活躍にも注目です。 


※記事は執筆時点の情報です

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