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「さすがに面白すぎる」「なぜ今まで観てなかった…」“圧倒的な作品力”に視聴者脱帽…「文句無しに最高」称賛殺到の至高ドラマ

  • 2025.7.19

SNSのタイムラインに流れてくる、湯気の立つラーメンや、とろーりチーズがたまらないピザの写真。そんな食欲を刺激する“飯テロ”に、思わずお腹を鳴らしてしまった経験はありませんか? 物語の世界でも、料理をテーマにした作品がストーリーに彩りを与えるだけでなく、私たちの胃袋を鷲掴みにしています。今回は、そんな思わず食べたくなる“飯テロ”作品5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として、2019年放送のドラマ『グランメゾン東京』(TBS系列)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

思わず食べたくなる“飯テロ”作品・ドラマ『グランメゾン東京』

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(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系列)
  • 放送期間:2019年10月20日~12月29日

あらすじ

かつてパリで二つ星を獲得した天才フランス料理人・尾花夏樹(木村拓哉)。自身が料理長を務めるレストラン「エスコフィユ」は、三つ星を狙って奮闘していました。しかし、エスコフィユ日仏首脳会談の昼食会で起きたアレルギー食材の混入事件が原因で店も仲間も全て失い、どん底の生活を送ることに。

そんな尾花が出会ったのは、料理への情熱は人一倍ではあるものの、才能が開花しない女性シェフ・早見倫子(鈴木京香)。尾花は、彼女をオーナーにして東京で世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を開くことを決意します。

一度は尾花のもとを去ったかつてのエスコフィユの仲間たちも再び集結。それぞれの葛藤や対立を乗り越えながら、最高のチームでフランス料理界の頂点を目指すのでした―。

『グランメゾン東京』の見どころ※ネタバレあり

『グランメゾン東京』で画面に映し出される料理は、もはやアートの域。食材の艶、美しいソースの曲線、繊細な盛り付けなど、一皿一皿が完璧に計算されたビジュアルで、ため息が出るほどの美しさです。最高の料理のための食材探しの旅と食材の持つストーリーにもスポットが当たっており、完成した料理をさらに美味しそうに見せています。

また、どん底からのリベンジストーリーと熱いチームの絆も見どころ。一度はバラバラになったプロたちが再結集し、試行錯誤を繰り返して何度も失敗しながら、チーム全員で一つの料理を完成させていくシーンは胸が熱くなります。アイデアが閃いた瞬間の高揚感や、完成した一皿を試食する時の登場人物たちの表情は、観ているだけでお腹が鳴り、料理の味を想像してしまいます。

SNSでは「面白すぎて久しぶりに日本のドラマでこんなに感動した」「こんなに面白いなんて…」「文句無しに最高」など、絶賛のコメントで溢れていました。

「さすがに面白すぎる」放送後もハマる人が続出

『グランメゾン東京』は、二つ星止まりだった天才で型破りなシェフが失敗から這い上がり、三つ星を目指して奮闘する物語。このストーリーが、多くの視聴者を虜にしました。

放送当時の視聴者からは「早く続き観たい」「さすがに面白すぎる」という声や、放送後も「こんな面白かったの」「はやく観たらよかった」「なぜ今まで観てなかった…」と本作に魅了される視聴者が続出。

また、ドラマを観ておいしいものが食べたくなった、という方も多数あり、SNSでは「『グランメゾン東京』に観て作ったフレンチっぽいごはん見て」「フレンチ食べたくなって久しぶりのコース料理!」「『グランメゾン東京』に触発されて、本日のランチはパスタにしました」など、外食をしたり何気ない自炊を工夫するなど、ドラマをきっかけに食を楽しむ様子も見受けられました。

2019年にドラマ終了後、2024年冬にはスペシャル版ドラマが、同じく2024年に映画『グランメゾン・パリ』が公開されました。

まだドラマ『グランメゾン東京』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“一度は全てを失った天才シェフが最高の仲間と起こす痛快な大逆転劇”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です