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「え?ビックリ」「急すぎる…」名俳優“突然の降板”に視聴者騒然…だけど「超えるドラマがない」“異例の視聴率”を叩き出した絶賛作

  • 2025.7.16

SNSのタイムラインに流れてくる、湯気の立つラーメンや、とろーりチーズがたまらないピザの写真。そんな食欲を刺激する“飯テロ”に、思わずお腹が鳴ってしまった経験はありませんか? 物語の世界でも、料理をテーマにした作品がストーリーに彩りを与えるだけでなく、私たちの胃袋を鷲掴みにしています。今回は、そんな思わず食べたくなる“飯テロ”作品5選をセレクトしました。

本記事の第1弾では、2019年に放送されたドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

思わず食べたくなる“飯テロ”作品・『きのう何食べた?』

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(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):『きのう何食べた?』(テレビ東京)
  • 放送期間:2019年4月5日~6月28日

あらすじ

よしながふみさんの同名漫画を原作に、テレビ東京系列で実写ドラマ化。

弁護士の筧史朗(西島秀俊)と美容師の矢吹賢二(内野聖陽)は、アパートで共に暮らす同性愛の恋人同士。几帳面な倹約家で料理が趣味の史朗と、人懐っこく感情表現が豊かな賢二。性格は正反対ですが、2人の食卓はいつも温かい優しさに満ちています。

物語の中心は、史朗が腕をふるう安くて美味しい日々の手料理。食卓を囲みながら交わされるのは、仕事の悩みや友人の話といった、ささやかな日常の出来事です。そんな温かい雰囲気が漂う2人に波乱を呼ぶ出来事が―。

『きのう何食べた?』の見どころ※ネタバレあり

『きのう何食べた?』は、深夜帯の放送ながら高水準の平均視聴率を記録し、異例のヒットとなりました。さらに、『ネットもテレ東』の見逃し配信ではテレビ東京の歴代最高再生回数を更新するなどの記録を叩き出し、絶大な人気を獲得。その人気から、2020年1月1日には『きのう何食べた?正月スペシャル2020』が放送、2021年には『劇場版 きのう何食べた?』の公開、2023年には『きのう何食べた?season2』が放送されました。

本作では、フードスタイリスト・山崎慎也さんが手がけた、思わずよだれが出そうな“飯テロ”料理が数多く登場します。SNSでは「最高に美味しそうで最高に大好き」「『きのう何食べた?』を観ながら食べる幸せよ」など、美味しそうな料理に心が温かくなる方や「超えるドラマがない」「原作を超えると言ってもいい」「ほんと原作ファンも大納得のドラマで最高」と絶賛の声も多く見られました。

名バイプレイヤーの途中降板に…視聴者「残念」「急すぎる」

『きのう何食べた?』のseason1にて、筧史朗の父親役として志賀廣太郎さんが第5話まで出演していました。しかし、体調不良をきっかけにseason1の撮影途中で降板し、その後のエピソードでは田山涼成さんが代役を務めることに。その後、志賀さんは2020年4月20日に誤嚥性肺炎のためご逝去されました。

志賀さんはさまざまな作品で存在感を示す“名バイプレイヤー”として親しまれており、本作でも「え?ビックリ」「急すぎる…」「途中降板、残念でした」「至極残念だった」など悲痛の声が相次ぎ、視聴者から愛される存在であったことがうかがえます。飯テロ要素だけでなく、志賀さんの演技にも注目です。

まだ『きのう何食べた?』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“男性カップルの美味しくて愛おしい毎日”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です