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「ただの痛い女」「観てられない…」原作ファンから“非難の声”あがるも…「1度観たら病みつき」“中毒性抜群”の至高ドラマ

  • 2025.7.15

惹かれ合う二人の前に、年齢という壁が立ちはだかる“年の差恋愛”。ドラマの世界では、周囲の反対や葛藤を乗り越えて純粋な愛を育むカップルの姿が、これまでも数多く描かれてきました。今回は、そんな“年の差恋愛”が描かれたドラマ5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、2014年放送のドラマ『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系列)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“年の差恋愛”が描かれたドラマ『きょうは会社休みます。』

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(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系列)
  • 放送期間:2014年10月15日~12月17日

あらすじ

藤村真理さんによる同名漫画を原作に、日本テレビ系列にて実写ドラマ化。

帝江物産に勤める青石花笑(綾瀬はるか)は、30歳で彼氏いない暦=年齢の事務職OL。真面目だけが取り柄のこじらせ女子で、自分の誕生日に一人寂しく過ごすような地味な毎日を送っていました。

しかしその誕生日、会社のアルバイトである9歳年下の大学生・田之倉悠斗(福士蒼汰)と酒の勢いで一夜を共にしてしまいます。翌朝、激しい後悔と自己嫌悪に陥る花笑でしたが、後日、田之倉から「付き合ってください」とまさかの告白をされます。

こうして始まった人生初の恋愛。しかし、花笑のネガティブな妄想を暴走させるこじらせっぷりは健在で、戸惑うことばかり。さらに、同じビルに入る会社のイケメンCEO・朝尾侑(玉木宏)も花笑に興味を示し始め――。

『きょうは会社休みます。』の見どころ※ネタバレあり

『きょうは会社休みます。』を視聴した方のなかには、「漫画と違って花笑さんがただの痛い女になってて悲しい」「どうも受け入れられなくなってきて、観てられない」というような批判をする方も一部いたのだとか。原作に比べて、花笑のパニック状態や妄想シーンがよりコミカルに演出されている印象。また、テンポ良く進む展開は心地よさを感じさせますが、その反面キャラクターの背景や内面の掘り下げが物足りなかったようです。

一方で、綾瀬はるかさん演じるこじらせ女子と福士蒼汰さん・玉木宏さんとの軽快かつ王道な恋愛模様は中毒性抜群。タイプの違う2人のイケメンとの三角関係が、笑いあり涙ありで描かれています。そんななかでも、ハッとさせられるようなリアルで共感できるシーンも散りばめられており、非常に見応えがあります。「1度観たら病みつきになる」「何回観ても最高過ぎる」とSNSでも絶賛のコメントが寄せられました。

多くの視聴者を虜に…福士蒼汰にファン「イケメンすぎる」

『きょうは会社休みます。』で、綾瀬さん演じる主人公の恋人である田之倉悠斗役を演じた福士蒼汰さん。30歳の主人公を翻弄する大学生の役柄に、視聴者は「本当かっこ良くて素敵」「福士の蒼汰氏が中途入社してきてますように…」とメロメロになる方が続出。福士さんの演技力の高さや抜群のルックスがキラリと光る印象的な作品となりました。

まだドラマ『きょうは会社休みます。』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“不器用で愛おしいこじらせ女子の恋の奮闘記”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です