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「かなり気持ち悪い」「生理的に無理」“禁断の脚本”に物議…だけど「人類の歴史に刻まれるべき」熱狂的ファンを生んだ名作ドラマ

  • 2025.7.12

惹かれ合う二人の前に、年齢という壁が立ちはだかる“年の差恋愛”。ドラマの世界では、周囲の反対や葛藤を乗り越えて純粋な愛を育むカップルの姿が、これまでも数多く描かれてきました。今回は、そんな“年の差恋愛”が描かれたドラマ5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、2018年放送のドラマ『中学聖日記』(TBS系列)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“年の差恋愛”が描かれたドラマ『中学聖日記』

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(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『中学聖日記』(TBS系列)
  • 放送期間:2018年10月9日~12月18日

あらすじ

かわかみじゅんこさんによる同名漫画を原作に、TBS系列にて実写ドラマ化。

片田舎の中学校に赴任してきた教師の末永聖(有村架純)。聖には遠距離恋愛中の恋人・川合勝太郎(町田啓太)がおり、長年の夢だった教師としての新たな生活に希望を抱いていました。

しかし、担任するクラスで出会った不思議な魅力を持つ男子生徒・黒岩晶(岡田健史※)が彼女の運命を大きく揺るがします。10歳年下の晶は担任である聖に対し、まっすぐで純粋な恋心を隠さずにぶつけてくるのでした。

聖は教師として、そして婚約者のいる身として必死にその想いを拒絶しますが、晶のひたむきな姿に心惹かれていく自分を止められません。許されないと分かっていながら募る想いと“禁断の恋”は、やがて周囲を巻き込む大きな事件へと発展していきます―。

※現在は本名の「水上恒司」に名義変更して活動中。

『中学聖日記』の見どころ※ネタバレあり

『中学聖日記』の最も大きなテーマは、“中学校の女性教師と男子生徒の恋愛”です。ピュアな男子生徒との純愛に胸がときめくシーンも多くありますが、現実世界で先生と生徒の恋愛はタブーでもあります。そのため、作品を視聴した方のなかには「かなり気持ち悪い」「設定が生理的に無理」など、設定自体に嫌悪感や違和感を抱く方もいたようです。

一方で、主人公・聖の心の揺れを見事に体現した有村架純さん、そして当時新人ながら圧倒的な存在感で思春期の少年を演じきった岡田健史(現:水上恒司)さんの演技は圧巻。特に、セリフのないシーンでの表情や瞳の動きは、まるで本当に禁断の恋をしているかのように感じさせます。SNSでは「本当にこの一瞬しかない配役とハマり具合」「人類の歴史に刻まれるべき」など、絶賛する声が多く見られました。

原作ファン「ラストが良かった」原作者公認のオリジナルの結末が話題に

『中学聖日記』の放送当時、原作は未完結の状態であったため、ドラマオリジナルの結末が描かれています。そんなオリジナルのラストを作るにあたり、本作でプロデューサーを務めた新井順子さんは、映画やTVドラマのポータルサイト・Real Soundで公開されたインタビューのなかで次のように話しています。

連続ドラマ化するにあたり、プラスαも加え物語を膨らませています。原作はまだ完結していませんので、かわかみ先生からお許しをいただいて、ドラマオリジナルのラストを描いています。出典:『中学聖日記』新井順子Pの“泣けるラブストーリー”への熱意 「賛否両論あるとは覚悟していた」(Real Sound)2018年12月4日

原作者であるかわかみじゅんこさん公認のラストについて、SNSでは「ラストが良かったなー」「原作も好きだけどドラマも良い」と高評価のコメントが多く寄せられていました

まだドラマ『中学聖日記』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“胸を締め付ける禁断の恋の結末”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です