修学旅行に行った長男「安いやろ」ドヤ顔で渡されたものに「気持ちが泣けます」「重いのに偉いなぁ」

旅行するときの楽しみの一つが、お土産です。記念として自分に対して買うほか、家で待つ家族や友人、近所の人にも渡すと、楽しかった思い出や旅行先の味をシェアできます。

あゆみ（＠koji_no_ayumi）さんが、「息子の修学旅行のお土産」についてThreadsに投稿し、「気持ちが泣けますね」「長男くん偉いなぁ」と注目を集めています。

いったいどんなお土産なのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

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投稿者さんの12歳の息子さんは、修学旅行で長野県の軽井沢方面を訪れました。

軽井沢といえば、日本を代表する避暑地・別荘地として名高く、観光スポットとしても人気。また、信州牛や新鮮な野菜の産地としても知られています。

そんな軽井沢で、投稿者さんの息子さんは家族へのお土産を買うことに。「ベタ」なのは、地元の銘菓やキーホルダーといった小物でしょうが、息子さんがチョイスしたのは…なんと、キャベツ！

選んだキャベツは、1個150円ととてもお手頃ですが、ずっしり、まるまるとしていてとても美味しそう。物価高の今、ある意味とても現実的で家計も助けるお土産ですが…「なぜ、キャベツ！？」と思わずにはいられません。

意外性抜群のお土産に、投稿者さんも驚いたことでしょう。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

家族みんなで笑いながらも感謝

---斬新なお土産で笑ってしまいました！キャベツを渡された時の率直なお気持ちをお聞かせください。

修学旅行から帰宅し、大きなリュックにおみやげ袋。家族としては、ちょっとしたお菓子やご当地ストラップ、はたまた謎のキーホルダーなんかを期待していました。
ところが、「ただいま〜！これお土産！」。そう言って差し出されたのはキャベツで…「いや、いやいやいや。なんでキャベツ！？しかも生。ラップもしてない。丸ごとドン。『お土産＝保存きくもの』じゃなかった？こんなお土産買ったのはうちの子だけ？」と、私の脳内はグルグル…。最終的には「普段から家族思いでしっかり者の長男らしいな。重いキャベツをありがとう！」と、家族みんなで笑いながらも感謝しました（笑）

---息子さんの家族を思う気持ちが、「キャベツ」を選択させたのかもしれませんね。その後、お土産のキャベツを使ってどんな料理を作りましたか？

その夜はキャベツの素材の味を楽しめる千切りキャベツのサラダに。翌朝は「キャベツの味噌汁」。「キャベツの浅漬け」「ロールキャベツ」と、我が家の食卓は4日間ほど毎日緑に染まりました（笑）

---4日間も食べ続けられるとは、本当に立派なキャベツだったのですね。

標本にして残しておきたい

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

重いしかさばったろうに それでもお母さんが喜ぶだろうと買ってきてくれた気持ちが泣けますね
私なら食べたくない！標本にして残しておきたい笑

長野のキャベツ甘くておいしいですよね。重いのに長男くん偉いなぁ。

しっかり自分にも還元される 大物になる予感

お子さんが無事に旅行から帰ってくること自体が、実は保護者の方にとっての一番のお土産でしょう。ぜひお子さんには、どこに行って、どんなことを楽しんだのかという「土産話」をたくさん披露してほしいですね。

取材協力：あゆみ（＠koji_no_ayumi）さん