通勤勢も「気づかなかった」日暮里駅で感じた“違和感”に21万いいね！＜駅にまつわるエピソード2選＞

通勤・通学やおでかけなどで電車移動の際に利用するのが「駅」。何気なく利用している方も多いかもしれませんが、実は新しい発見が隠れていることもあるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ、＜駅にまつわるエピソード2選＞を紹介します！

1、日暮里駅のロゴに隠された、ちょっと気になる秘密

2025年5月、あす（@Cavahokkun）さんが、「日暮里駅のロゴにかくされた秘密」の話題をX（旧Twitter）に投稿したところ、21万いいねを集め（2025/7/18時点）、「かわいい」「気づかなかった」と注目されました。

いったいどんな秘密だったのでしょうか？

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移動します

あす（@Cavahokkun）2025年5月25日

日暮里駅のロゴが猫になっててかわいい

思わず「にゃんともかわいい！」と言いたくなる日暮里駅のロゴ。

「あれ、こんなデザインだった？」と写真を見て驚いた方もいるのではないでしょうか。

実はこのロゴ、2020年4月の駅リニューアルにあわせて生まれ変わったもの。ささいな変化なだけに、気がついたときには嬉しくて、みんなに知らせたくなりそうですね。投稿者さんが思わず写真を撮りたくなった気持ち、よくわかります。

昔から日暮里駅周辺のエリアは猫が多く、今でも猫の木彫りやグッズなどがずらり。さらに、日暮里駅には猫のマスコットも存在するんです。その名も「にゃっぽり」。構内の案内ポスターやスタンプ、さらにはオリジナルグッズにも登場し、駅のあちこちには“かくれにゃっぽり”が潜んでいます

「知らなかった！」という方は、ぜひ日暮里駅に足を運び、ロゴを堪能しつつ隠れにゃっぽり探しを楽しんでみてくださいね。

コメントを見てみると、意外と気がついていなかった方が多いようです。いつも見ているものでも、注意していないと見逃してしまいがち。「看板」を見に、駅に出かけてみるのも楽しそうですね。

2025年5月、Taisan1103（@Taizo_Akazu）さんが、「西大路駅のホームの柱に刻まれた秘密」についてX（旧Twitter）に投稿したところ、話題になりました。

いったいどのような柱だったのでしょうか？

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移動します

Taisan1103（@Taizo_Akazu）2025年5月24日

西大路駅の小ネタ

ホームの柱に1913年アメリカ製のレール等が使われている

先輩から聞いてびっくりしました

この柱、路線として使われていたレールを再利用したもの。レールは路線に使うものでは？と驚いた方も多いかもしれません。

しかし、さらに驚きなのは、そのレールが100年以上前にアメリカで作られたものだということ。レールに刻まれた「1913」や「1898」といった刻印が製造年を示しています。

かつてアメリカで作られた鉄が、令和の日本の駅を支えている。そう考えると、渋くて味わい深いロマンを感じさせられますよね。

いつものホームに、100年もの歴史や物語があったとは…。知らないまま通り過ぎてしまいそうですが、タイムカプセルのような鉄の柱が、すぐ近くに立っていたということなのですね。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「廃レールが再利用されている例は日本各地で見られますが、ここまで最古でかつ海外のレールが用いられ、製造番号や製造年月が分かるように全ての柱が建植されていて驚きました」とのこと。

また「所用で寄った際についでに撮影しました。そしてこちらの情報および一部資料提供は、Y氏に協力していただいています」とのことでした。

普段見落としがちな場所に、こんな歴史のかけらが眠っていたとは驚きの発見でしたね。知っているだけで目の前の景色や会話が、少し豊かになるようなホームの柱に隠された秘密。ひっそり誰かに教えたくなりますね。

今回は、「日暮里駅のロゴにかくされた秘密」、「西大路駅のホームの柱に刻まれた秘密」といった＜駅にまつわるエピソード2選＞を紹介しました。

通勤やおでかけでいつも使っている「駅」。普段はあまり意識していないけど、よ〜く見てみると意外な発見があることも！

いつもの駅をちょっと違った目線で見てみたり、気になる駅まで足を伸ばしてみるのも楽しいかもしれませんね！

取材協力：あす（@Cavahokkun）さん、Taisan1103（@Taizo_Akazu）さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です