「でもお金がない…」店員に勧められたスーパーの試食→買わずに帰って後悔するも「それでいいんですよ」

会社でイラストレーター・動画クリエイターとして働く、桐谷とうしろう（@kiritanitoshiro）さん。創作漫画や日常のエピソードを漫画にして、X（旧Twitter）で発信しています。

お財布事情に悩みつつも、思わず笑ってしまうスーパーの試食コーナーでの一コマ。誰もが一度は感じたことがある、ちょっぴり切ないけど温かいエピソードです。

試食コーナーでの心の葛藤

スーパーの試食コーナーで、牛肉の美味しそうな香りに思わず引き寄せられた桐谷とうしろうさん。店員さんが、ご飯と牛肉の試食を勧めてくれます。桐谷とうしろうさんは「食べたいけど牛肉を買う余裕はない…」と心の中で葛藤しつつも、店員の「お米もちゃんと炊きたてだよ。ほら。」という声に後押しされて、ご飯と牛肉の順番通りに試食を楽しみます。「ごくり…」「うまい！！」と、思わず声が漏れてしまうほどの美味しさ。周囲にも次々と人が集まり、賑やかな雰囲気の中、桐谷とうしろうさんも「ごちそう様でした」と店員に伝えます。

帰宅後、桐谷とうしろうさんは「無理に買えばよかったんじゃないかと罪悪感で苦しんだ」と感じますが、同じように他のお客さんも試食を楽しんでいたことを思い出し、少しだけ気持ちが軽くなります。人それぞれの小さな葛藤と安堵が、優しいタッチで描かれた一幕でした。

投稿元では「うまい！て食べてくれると他の人が来るからそれでいいんですよ(⁠^⁠^⁠)」「他にお客さんが寄ってくるぐらい、美味しそうに食べてたなら、PR効果はバツグンだったんでしょうね。 お店も嬉しいはず」と励ましの声が寄せられていました。

X（旧Twitter）：桐谷とうしろう（@kiritanitoshiro）