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【沖縄離島】旅ライターおすすめ!夏の大人女子旅に行きたい!沖縄本島・石垣島から日帰り可能な「沖縄の離島」4選

  • 2025.6.24

夏の旅行計画で「海に行きたい」「ビーチでのんびりしたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。今回は、海のそばでゆっくりと過ごしたい方におすすめの沖縄県の離島を紹介します。どの離島も、沖縄本島および石垣島から日帰りでアクセス可能!旅行プランに組み込みやすいのもポイントです。

夏は沖縄のベストシーズン!

6月から9月は気候もよく海を思い切り楽しめるシーズンです

関東は6月現在、梅雨シーズンの真っ只中ですが沖縄は一足早く梅雨明けを迎えます。特に6月から9月までは海水浴のベストシーズン! 晴天の日も多く、マリンスポーツをしなくても十分に透明度の高い海を楽しめます。湿度が高い日もありますが、猛暑日になることはまれなので天気の良い日は心地のいい海風を感じられます。 ただし、夏の後半になると台風が上陸する可能性も高くなるのでご注意を。確実に沖縄の夏を満喫したい方は6月から8月上旬頃までに訪れるのがおすすめです。台風がどうしても心配な方は、旅行保険に申し込みを検討するのも解決策のひとつです。ホテルや飛行機の予約時にキャンセル規約も必ず確認しておきましょう。

【沖縄のおすすめ離島①】ウミガメに会えるかも?「座間味島」

座間味島ならダイビングをしなくてもウミガメに会える可能性あり!

ここからは、筆者が実際に行ってみて「本当によかった」と感じる沖縄県の離島を紹介していきます。まずは那覇市内からスムーズにアクセスできる座間味島の魅力からお伝えします! 座間味島は那覇市から約40km、慶良間諸島にある島のひとつ。那覇市内からアクセスがいいのも特徴で、市内の港から高速船に乗り約50分で到着します。座間味島の魅力といえば、なんといっても「ケラマブルー」と呼ばれる青い海。世界中のダイバーが憧れるほど美しい青さが広がっています。

カヤックツアーも人気のアクティビティ!初心者でも気軽に参加できます

そして、座間味島はウミガメとの遭遇率が高いことでも有名です。島内にある阿真ビーチでは、ウミガメを見るためのシュノーケリングツアーも開催しています。満潮の時刻になると、海藻を食べるウミガメの姿が見られることもあるそう。運がよければ海に潜らなくても遭遇できることも! ちなみに筆者はシュノーケリング&カヤックの現地ツアーに参加し、たくさんのウミガメと遭遇しました。ガイドさんの案内のもと、間近でじっくりと眺めることができたのもいい思い出です。

【沖縄のおすすめ離島②】サンゴ砂でできた無人島に上陸「久米島」

那覇〜久米島は小型のプロペラ機で運行しています。フライト時間は約40分!

久米島は慶良間諸島のさらに西側、那覇から約100kmの場所に位置しています。県内では沖縄本島、西表島、石垣島、宮古島に次いで5番目の大きさで、比較的規模が大きい離島として知られています。那覇からは飛行機とフェリーでアクセスできますが、飛行機なら片道約40分で到着できるので、日帰りも十分可能です。

久米島から船で30分!絶景の無人島「はての浜」

久米島でぜひ訪れたいスポットといえば「はての浜」。実はここ、サンゴ砂でできた全長約7kmの細長い無人島なんです。真っ白な砂とエメラルドグリーンの海がとにかく美しく、浜に降り立った瞬間から思わずため息が出てしまうほど。 パラソルチェアやトイレなどの設備もそろっているので、海を眺めながら過ごすもよし、海遊びを楽しむもよし。上陸するためには船が必要になるため、現地のツアーに申し込むのがおすすめです。また、砂浜が白いぶん太陽の照り返しも強いので日焼け対策も忘れずに!

【沖縄のおすすめ離島③】離島ビギナーにもおすすめ!水牛に乗れる「竹富島」

水牛車は竹富島に来たら絶対体験したいアクティビティ!

ここからは、石垣島からアクセスできる離島を2つ紹介していきます。竹富島は石垣島から高速船で約15分ととても近く、観光スポットとしても大人気です。 もし初めて竹富島を訪れるなら、水牛車での島内観光に参加してみましょう。ゆーっくりと進む水牛にのり、ガイドさんの説明や三味線を鑑賞しながら島内を散策していきます。のんびりとした島の雰囲気に癒されること間違いなし!です。

竹富島の西側にある「西桟橋」。こちらも絶景スポットのひとつです

ほかにも竹富島には星の砂が散らばっている「カイジ浜」や遠浅の海が広がる「コンドイビーチ」などの有名スポットも。島内は徒歩での移動も可能ですが、一番便利なのはレンタサイクル! 電動自転車も豊富に揃っているので安心して利用できます。台数に限りがあるので、夏休みなどの繁忙期は事前予約がおすすめです。

【沖縄のおすすめ離島④】日本の最南端をめざす「波照間島」

「泡波」は波照間島でしか製造されていない幻の焼酎!海と一緒に記念撮影。

最後にちょっと珍しい(?)離島もご紹介します。波照間島は日本最南端の場所にある有人の島です。石垣島フェリーターミナルから高速船で約100分と少し距離がありますが、朝・昼・夕方の1日3便運行しているので、スケジュールを調整すれば日帰りも可能です。ただし天候不純で帰りが欠航になるリスクもあるので、余裕をもって計画を立てるのがおすすめです。 波照間島の最大の魅力は自然風景です。島の北側にある「ニシ浜」から眺める海はとにかく素晴らしい!のひとことに尽きます。「波照間ブルー」とも称され、石垣島周辺の離島の中でも特に青く美しい海が広がっています。海水浴も可能ですが、あえて海に入らずに、海をゆっくりと眺めるのも贅沢なひとときです。

日本最南端の島で食べるかき氷。唯一無二の美味しさです

島内にいくつかカフェや飲食店もありますが、筆者のおすすめは「みんぴか」というかき氷屋さん。ふわふわの氷に波照間島産の黒糖からつくられた黒蜜がたっぷりかかった「黒蜜スペシャル」はぜひ食べたい1品です。 ほかにも波照間島では幻の泡盛として知られる「泡波」も販売中。流通のコストがかかるため島外で入手するのが難しいのだそう。お酒好きな方は波照間のお土産にぜひ購入してみてください。 今回ご紹介した島以外にも、沖縄県にはさまざまな離島が点在しています。
「気軽に日帰りできる」という視点でセレクトしましたが、もちろん離島に宿泊するのもおすすめです。絶品の島グルメや泡盛、そして満天の星空も満喫できますよ。非日常な雰囲気をたっぷりと感じられる島時間を楽しんでくださいね。

撮影・文/丹下紋香

この記事を書いた人 丹下紋香

生活情報誌やムック本を中心に、旅行・お出かけ関連の記事を執筆しています。趣味はひとり旅で、最近は台湾を周遊するのがマイブーム。マイルやお得な割引を活用して弾丸旅行を楽しんでいます!

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