「何に見える？」あなたは“ガマンを続けるとどうなる人か”がわかる心理テスト

ガマンを続けることで心身に起こる変化は、その人のストレス耐性や、思考のクセに関係していると言われています。あなたはガマンを続けるとどうなる人でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.鼻と口

2.マイク

3.クリームソーダ

4.ミノムシ

図形が鼻と口に見えた人は、ガマンを続けると、心身に不調をきたす人かもしれません。やりたいことをガマンしたり、やりたくないことをガマンし続けると、心や体の調子を崩してしまうのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、頑固で、安定志向が強いタイプかもしれません。意志が強いため、自分の気持ちに反して何かをガマンすることにストレスを感じやすいものの、そうした状況を何とかしようという考えには至りにくいかもしれません。

ガマンに対するストレス耐性は低いタイプと言えそうです。ガマンを続けて心身に不調をきたす前に、考え方を変えて「ガマン」だと思っていたことを捉え直す、環境を変えることでガマンの多い状況を抜け出すなど、今の自分にできることを考えてみてくださいね。

図形がマイクに見えた人は、ガマンを続けると、その状況に慣れる人かもしれません。やりたいことをガマンしたり、やりたくないことをガマンし続けると、そうした生活が当たり前になっていくのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、柔軟性が高い一方で、流されやすいタイプかもしれません。柔軟性、つまり環境に適応する力が強いため、始めはガマンだと思っていたことも、次第に受け入れ、ガマンだと感じなくなっていくのではないでしょうか。

ガマンに対するストレス耐性は平均的なタイプと言えそうです。ある程度のガマンであれば、受け入れ、慣れることも環境適応には大切ですが、自分のキャパを超えるガマンの場合上手く行かないこともあるため、自分の心の声に親身になってあげてくださいね。

図形がクリームソーダに見えた人は、ガマンを続けると、何とかしようとする人かもしれません。やりたいことをガマンしたり、やりたくないことをガマンし続けるとに耐えられず、状況を変えようとするのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、エネルギッシュで、革新的なタイプかもしれません。ガマンに限らず、自分が納得できない状況に対しては甘んじて受け入れることなく、どうにかして変えていこうとする意識が強いのでしょう。

ガマンに対するストレス耐性は高いタイプと言えそうです。というより、ガマンをストレスに感じる前に、なんとなく「今の状況が嫌だな」「どこか窮屈だな」と感じた時点で、行動を起こし、状況を変えることができる人なのではないでしょうか。

図形がミノムシに見えた人は、ガマンを続けると、成長する人かもしれません。やりたいことをガマンしたり、やりたくないことをガマンし続ける生活をした結果、成長できてしまうのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、スーパーポジティブなタイプかもしれません。どんな状況も前向きにとらえることができるため、ガマンを強いられる状況すら楽しんで試行錯誤でき、気づけば成長につながっているのではないでしょうか。

ガマンに対するストレス耐性は非常に高いタイプと言えそうです。どんな状況も楽しんで成長の機会に変えられるあなたですが、自分のキャパを超える状況ではいつも通りいかないこともあるでしょう。心のSOSサインには親身に耳を傾けてあげてくださいね。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！
編集：TRILL