【マナークイズ】フランス料理でソースを『パン』につけて食べるのはOK？NG？

フランス料理の楽しみといえば、美味しいソースの味わいを存分に味わうこと。でも、テーブルマナーで「ソースをパンにつけて食べるのはマナー違反？」と疑問に思ったことはありませんか？レストランでのマナーや作法には細かいルールがあることも。

今回はそんなフランス料理のテーブルマナーに関する疑問について、クイズ形式で出題するのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

マナー違反になる？ならない？

美味しい料理はついついソースまで余すことなく食べたくなりますよね。実際に、パンが出てきた時にソースをつけて食べているという人も多いでしょう。しかし「パンにつけて食べていいの？」「マナー違反になる…？」と迷ったことがある方も多いはず。どちらが正しいか知っていますか？

 

正解は…

 

 

「パンにつけて食べるのはマナー違反」。フォーマルな場面ではNGとされています。

フランス料理では、料理人の腕がソースに現れると言っても過言ではないほど大切な要素として考えられています。ソースは本来、具材と絡めて一緒に食べるために味が作られており、具材との組合わせを楽しみながら、ソースを残さずにきれいなお皿にしてシェフにお返しするのがマナー。そのため、ソースはフォークを使って、他の具材と絡めて食べきるようにしましょう。

カジュアルなレストランの場合はOKなことも

格式高いレストランやフォーマルな場では、ソースをパンにつけて食べることはマナー違反と考えられていますが、カジュアルなレストランや家庭では問題ありません。

食べる時にパンを皿の上に置いてからフォークで刺してソースをつけると、上品にいただけるので覚えておきましょう。

基本的にはパンをソースにつけるのはNG行為ですが、知っておけばスマートな対応ができるはず。その場の雰囲気や状況によって使い分けられるとよいですね。

 

※本記事は過去に公開した記事を元に制作しています。
※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。