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「なににしよう」「決まらないなら、先に入れるね」→ちょっと待って!『カラオケ』で気をつけたい“5つのマナー”をプロが解説

  • 2025.6.25
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

同僚や友人との楽しいひとときに欠かせない『カラオケ』。みんなで盛り上がって楽しめる場面だからこそ、まわりの人への配慮や最低限のマナーが大切です。何気ない行動が、場の雰囲気を壊す原因になることもあります。

今回は、カラオケで恥をかかないために知っておきたい基本的なマナーを5つご紹介します!カラオケをみんなで気持ちよく楽しめるようにぜひチェックしてくださいね。

1、連続で何回も歌わない

1人で何曲も続けて歌ったり、選曲している時に歌いたい曲がたくさん見つかったからといって、自分の曲を連続して入れるのはマナー違反です。

よくありがちなのは、他の人が「どの曲にしようかなー」と考えている時に「なかなか決まらないなら、先に入れるね」といった理由で、自分の曲を続けて入れてしまうケースです。

結果的に順番を飛ばすことになり、終わった時に「あまり歌えなかったな…」「なんだか〇〇さんばっかり歌ってたな…」と不満に感じさせてしまうことがあります。できるだけみんなが同じくらい歌えるように、気を配るようにしましょう。

マナー違反を防ぐ方法として、事前に歌う順番を決めておくのがオススメです!

2、同じ曲を歌ったり、他の人が歌った曲をリクエストしない

「盛り上がった曲だから」「お気に入りの曲だから」といって、同じ曲を入れて歌うのもマナー違反です。

繰り返し歌うと嫌な気分になる人もいます。同じ曲を歌うのは1回だけにしましょう。盛り上がった曲を何度も歌いたいと思うこともあるかもしれませんが、「みんなで歌いたいからもう1回入れてもいい?」など、参加者の許可を得るようにしましょう。

また、他の誰かが既に歌った曲を「自分も歌いたかったから」という理由で、また入れるのもマナー違反です。選曲する時は、履歴や予約一覧を見て、被っていないかを確認してから入れるようにしましょう。

3、歌えない曲は入れない

「サビだけ知っている!」「好きなアーティストの最新曲だからミュージックビデオを見てみたい」など、しっかり最後まで歌う自信のない曲を入れるのはやめたほうがベター。

歌えないところが出てきてしまい途中で演奏終了にすると、その場の雰囲気も悪くなってしまいます。最新曲を歌いたい場合は、事前に練習してから歌うようにしましょう。

4、他人の歌を横取りしない

定番曲やヒット曲などは歌いたい曲が被るということがよくあります。自分が歌いたかった曲を人が歌い始めたからといって、もう1つのマイクを持って勝手に歌い始めるのはマナー違反です。

また、ハモリが得意だからといって、無断で加わるのも控えましょう。歌っている人が歌いにくくなってしまうこともある、ということを覚えておきましょう。

歌っている人が「みんなで歌おう!」や「一緒に歌おう!」と言ってくれた時は良いですが、それでも選曲して歌っている人の邪魔はしないようにします。それ以外は、楽しく聴きながら口ずさんだりする程度にしておきましょう。

5、他の人が歌っている時にスマホを触る

カラオケ中にスマホを触るのは、注意が必要です。特に、他の人が歌っている時はマナー違反と捉えられやすいので出来るだけ避けましょう。

スマホを見るのはできるだけ回数少なく短時間に…。もし、仕事などでスマホを気にしておかないといけない場合は、あらかじめ言っておくのがオススメです。

ちょっとした思いやりで楽しい雰囲気に!

カラオケは歌うことだけが目的ではありません。みんなで楽しい時間を共有することが大切です。

今回のご紹介したマナーを意識することで、「また行きたい!」と思ってもらえる関係性を築けるはず…!参加者全員の心がけ1つで、もっと気持ちよく楽しめるはず。ぜひマナーを意識してみてください。

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修者:鮎永麻琴

元国際線CA。「コミュニケーション帝王学®」開発者。
自分らしいコミュニケーションの在り方や関わり方を伝えるオンラインアカデミーを開校。