【大阪】懐かしいのに新鮮！「平成ときめき展」大丸梅田店で6/29（日）まで

2025.6.16

「平成」と聞くと、何が思い浮かびますか？「平成レトロ」や「平成女児」のブームなど、今注目を集めている平成時代。大丸梅田店で、6/29（日）まで開催中の「平成ときめき展」では、平成カルチャーをプレイバックできる展示とグッズ販売を行っています。

平成生まれの蛙亭も登場！当時に戻れる懐かしのアイテムが目白押し

「平成ときめき展」は、大丸梅田店の入社6年目までの若手社員6人が、1年がかりで企画。「自分たちもエモさを感じられる展示や物販にこだわりました。当初は『平成って懐かしいん？』と上司から問われるなど苦労もありましたが、百貨店としては珍しい取り組みなので、20代・30代のZ世代にもぜひ来てほしい」と担当者。展示をプロデュースした平成文化研究家の山下メロさんは、「平成に青春時代を送った世代の方は、学生時代の同級生と一緒に来ると、思い出話で盛り上がるはず。写真や映像を通してではなく、実物を目の前にして時代を体験してほしい」と話します。

△蛙亭（前列中央）と翠星チークダンス（前列両端）、山下メロさん（後列左端）、大丸梅田店若手社員のみなさん

イベント初日のメディア内覧会には、平成生まれのお笑いコンビ、蛙亭と翠星チークダンスの4人が登場し、当時を振り返りました。イワクラさん（写真下右）は、小学生の頃、ナルミヤキャラクターズ「エンジェルブルー」のナカムラくんに夢中だったそう。「（出身地の）宮崎にはブームが届かず、近くで買えなかったので、このバッグは友だちが手作りしてくれたもの」と、自慢の品を手に熱く語り、物販コーナーにも興味津々でした。

展示は、「ポケベル・携帯電話」「音楽」など、テーマ別に懐かしのアイテムを紹介しています。こちら（写真下）は、当時の小学生女子の部屋を再現したコーナー。「当時の暮らしを取材し、その時代に使われていたアイテムを集めました」と山下さん。隣に男子高校生の暮らしを再現した部屋もあります。

テーマ別のコーナーでは、ポケベルや二つ折りケータイ、ゲーム機などに、「コレ持ってた～！」とテンションが上がること間違いなし。「音楽ライフ」コーナーには、MDのラベルやCDショップの視聴機なども並び、「友だちとMDの貸し借りをしてたっけ」「最新曲を聞きたくてCDショップに通ったな」など、“あの頃”のときめきがよみがえります。

また、「平成なりきりフォトスポット」もスタンバイ。1989年に新元号として発表された際の「墨書」を掲げた気分になれますよ！

関西初登場の「しずくちゃん」など、人気キャラクターが勢ぞろい

物販の「平成ときめきマーケット」では、「リラックマ」「たれぱんだ」など、時代を代表するキャラクターグッズが一堂に。1000点以上のアイテムが並びます。「しずくちゃん」グッズや、ナルミヤキャラクターとコラボした「SKINNYDIP LONDON」のiPhoneケースなど、関西初登場のものもあるので、早めにチェックを。