aoen サブリーダー・琉楓「脱落候補になった時に、メンバーがサポートしてくれた」｜新世代J-POPボーイズグループ aoen がよく分かる、メンバーリレーQ＆A #2

7日連続、Q&A形式で新世代Jpopボーイズグループ・aoen（アオエン）メンバー1人ひとりの素顔に迫る連載第2回。今回は、ダンスとオシャレをこよなく愛する気配り上手な癒し系サブリーダー・琉楓さんのインタビューをお届けします！

── 自己紹介をお願いします。

サブリーダーの琉楓です！ ダンス歴17年で、枠にとらわれず幅広いジャンルを踊りこなせる柔軟さが僕の強み。音楽が大好きでシーズンごとに聴くジャンルが変わるのですが、最近はJ-POPが多いかな。BE:FIRSTさんやeillさん、日本人アーティストという意味ではXGさんもよく聴いています。

性格は…「マジメだね」と言われることが多いかも。昔はヌケてる部分も多かったけれど、サブリーダーになった今は、周りにいい影響を与えられるようにと考えながら行動するようになりました。といいつつ、めちゃくちゃふざけたりもしますよ（笑）。僕が思いっきりボケて、優樹くんや颯太にツッコまれる姿もいつかお見せできたらいいなと思っています。

── 苦手なことはありますか？

辛いものを食べると、めちゃくちゃ汗をかいちゃいます。ほんのちょっとの辛さでも反応してメイクが崩れたりしちゃうので、辛いものが得意な優樹くんに食べる前に確認してもらうんです。でも優樹くんとってはOKだけど僕にとっては辛いってことがよくあるので、聞く人を間違えているのかも（笑）。

── 名前の由来は？

お母さんが僕を産んだ後に睡眠をとっていたら、急に頭の中に“イルカ”という言葉が浮かんできたそう。そこから“ルカ”という名前が生まれ、『SLAM DUNK』に登場する流川 楓から漢字を持ってきて“琉楓”になりました。名前と関連しているせいか、僕自身イルカが大好き。この前好きなカラーである緑色のイルカのぬいぐるみを見つけて、思わず買っちゃいました。

── デビューメンバーとして名前を呼ばれた瞬間はどんな気持ちでしたか？

17年越しの夢と言ったら大げさですが、これまで何度もオーディションを受けては落ち、苦しい経験を重ねた中で挑んだのが今回のプロジェクトだったんです。なので、名前を呼ばれた瞬間にずっとサポートしてくれたお母さんとお父さんの顔が思い浮かんで、涙が止まらなくて…。番組が終わった後すぐに親に電話をしたのですが、その時泣いていたと後から聞いて。“デビューできて本当に良かった”と心から思いました。

── オーディションのなかで、面白かった出来事はありますか？

番組内でスポーツ大会が開催されたんですが、ある競技で礼央がコケたんですよ。今思い出しても“何故あそこで？”っていうコケ方で、めちゃくちゃ笑いました（笑）。最初の脱落者が出た直後でみんなどこか寂しい気持ちでいたのですが、それをいい意味で一瞬忘れさせてくれた礼央に感謝ですね。彼のそういった可愛いらしい部分が、僕にとって心の救いになってます。

── オーディションでパフォーマンスした課題曲の中で、特にお気に入りの曲はどの曲ですか？

初めて聴いた時に、 “こういう曲がやってみたかった！”と感じたのが『Cough Syrup』。ダンスを強く押し出した曲でしたし、練習生の頃から何度も一緒にやってきた雅久と２人で踊るパートもあったので、『念願が叶ったな』って雅久と一緒に喜びました。パフォーマンスに関しては、統一性を出しながらもそれぞれの個性を見せるバランスが少し難しかったかな。ダンス部分は雅久とか京助とか僕を中心に、みんなで話し合いながら調整して挑みました。

── メンバーに助けられたこと、メンバーに言われて嬉しかったことはありますか？

第2ラウンドで脱落候補になって課題曲の振りを必死で覚えている時に、脱落を免れたメンバーたちがサポートしにきてくれたのはすごくありがたかったですね。その時に僕についてくれたのが颯太だったのですが、それまでは僕が彼に教える側だったんですよ。颯太の成長にすごく感動しましたし、自分なりにディテールに凝ろうとした僕に対して「すごすぎる！」と言ってくれたことがめちゃくちゃ嬉しかったです。

── プライベートで、メンバーと今後やってみたいことはありますか？

礼央とはまだ２人で遊んだことがないから、一緒にお出かけしてみたい。礼央が行きたいところでもいいし、僕が好きなアクティビティ系に連れて行くのも楽しそう！ ちなみに、普段よく遊ぶメンバーといえば煇かな。ショッピングに出かけたり、カフェに行ったりしています。２人とも早起きなので、時間帯が合うんですよね。

── 次回、リレー形式で登場するのは煇さんです。煇さんにメッセージをお願いいたします！

輝は自分よりも他人を優先する性格で、だからこそ抱え込みすぎちゃうところがあるのがちょっと心配で。そこはもう少しだけバランスをとるようにして、より輝らしく活動していってくれたらいいなと思っているよ。僕らは２人でいることが多くて、お互いの悩みも話し合ってきたよね。考え方が似ている部分も多いから、気楽に過ごせるのがとっても嬉しい。これから先も、何でも話せる友達として今のように心地よい関係が続いていくといいな。