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開幕3連勝のバレー女子日本代表は「対戦相手としてタフだった」 カナダの27歳主力が振り返る敗れた“2つの要因”

  • 2025.6.8
石川真佑(C)Getty Images
SPREAD : 石川真佑(C)Getty Images

バレーボールの世界3大大会「ネーションズリーグ2025(VNL)」は7日(日本時間8日)、カナダ・オタワで1次リーグの第3戦が行われ、女子日本代表はカナダ代表と対戦。3-0(26-24、25-20、25-19)のストレート勝利で3連勝を飾った。
敗れたものの、地元の大声援に乗せられ奮闘を見せたカナダ選手が敗因を振り返っている。

■和田がチーム最多の20得点

試合は日本は和田由紀子や主将の石川真佑を中心にカナダに対応し、第1セットを接戦の末に26-24で取り切ると、第2セット、第3セットも取り切りストレート勝ち。和田は日本最多の20得点を決めて、チームを3連勝に導いた。
敗れたカナダはセッターの27歳、ブリー・オライリーが試合を振り返っており、「日本は対戦相手としてとてもタフだったが、私たちも彼女たちに引けを取らなかった」と僅差となった序盤戦に悔しさを見せつつも、「20ポイント後のプレーとセットにおけるフィニッシュの精度が欠けていた。これまでのプレーには本当に素晴らしいプレーがあったことに自信を持つべきだと思う」と、要所での勝負強さや継続性を課題に挙げつつ前を向いた。
主力が躍動して地元のカナダを退けた日本女子。フェルハト・アクバシュ監督率いるチームは勢いに乗ったまま8日(同9日)に行われるドミニカ共和国戦で4連勝なるか。

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