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【MLB】ド軍指揮官も苦慮する“エース右腕”の現状「イライラしている」 離脱続くグラスノーは「健康であれば強力な投手」

  • 2025.6.3
ドジャースのタイラー・グラスノー(C)ロイター/USA TODAY Sports
SPREAD : ドジャースのタイラー・グラスノー(C)ロイター/USA TODAY Sports

2年連続世界一を狙うドジャースだが、2025年のシーズンは開幕から先発投手に離脱が相次いでおり、リリーフへの負担増加が懸念点となっている。
豪華先発ローテーションの一角として期待されていたのがタイラー・グラスノー投手で、デーブ・ロバーツ監督が復帰に向けた右腕の現状を伝えている。

■規定投球回到達はゼロ

グラスノーはレイズから加入した2024年シーズンに9勝6敗、防御率3.49の成績を残した一方で、右ひじの怪我により9月半ばに離脱。迎えた今季は5試合の登板で1勝0敗、防御率4.50としていたなか、右肩の炎症により4月28日(日本時間29日)に故障者リスト(IL)入りした。ポテンシャルを評価されながら、規定投球回を投げ切れないシーズンが続く。
そんなグラスノーの復帰に向けた現状を現地メディア『ドジャース・ネーション』が伝えており、ロバーツ監督が31歳右腕に言及。「体が(うまく)反応していない」と直近でブルペン投球を行ったというグラスノーの回復が遅れていることを認め、「彼も我々と同じようにイライラしていることは分かっている」とその心情を慮っている。
それでも、開幕前は山本由伸投手やブレイク・スネル投手、二刀流として復活を目指す大谷翔平投手らとともに豪華先発ローテを築くことが期待されていたグラスノーの現状について、「不調にあえぐドジャース投手陣に貢献する方法を見つけなければならない」と奮起を求めており、「健康であれば強力な投手であることを証明してきたグラスノーは、現時点では平らな場所でのキャッチボールを続けていくことになる」と、地道なリハビリを続けていくとしている。
ドジャースは5月29日(同30日)にレッズからアレクシス・ディアス投手、2日(同3日)にはマリナーズからウィル・クライン投手をトレードで獲得するなど、IL入りの選手が続出するなか補強にも動く。そんななか、エース格として期待がかかるグラスノーは戦線復帰に向けたプロセスを歩めるか。

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