名門高校出身の25歳日本人選手、海外での賭博不正容疑で起訴か…故意にイエローカードを貰った嫌疑

Text by 井上大輔(編集部)

高校サッカーの名門である青森山田高校で10番を背負った檀崎竜孔。

北海道コンサドーレ札幌やジェフ千葉などに所属した後、2023年からはオーストラリア1部Aリーグのウェスタン・ユナイテッドでプレーしている。

そうしたなか、『9News Australia』は、1日に「Aリーグのサッカー賭博スキャンダルでウェスタン・ユナイテッドの選手2人が起訴された」と報じた。そのひとりが檀崎だとしている。

25歳の彼は、今年4～5月のAリーグ4試合における賭博不正に関連する10件の容疑で起訴されたという。

警察は、檀崎が、試合中に故意にレッドカードやイエローカードを受け、オンライン賭博の結果を操作していたとみている。

檀崎は4月27日のシドニーFC戦と5月9日のアデレード・ユナイテッド戦でそれぞれイエローカードを提示されている（今季のカードはこの2枚だけでレッドカードはない）。