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かかとのガサガサ、サンダル履きで目立っていませんか? 今日からできる対策を伝授

  • 2025.6.2

もうすぐサンダルを楽しむ季節だけどかかとのひび割れがあって、素足を見せられない…。そんなあなたに、かかとのガサガサの原因と対策をご紹介します。ハッピーフット銀座店代表・小高昌子さんが教えてくれました。

かかとのガサガサ

サンダル履きで目立つ、ひび割れたかかと。毎日のケアで改善を!

こんな状態!
乾燥によりかかとがひび割れたり、古い角質が溜まって硬くなった状態。靴下やストッキングが引っかかるなどのトラブルが。ひび割れが深刻化すると、痛みや出血が生じる。

【原因】荷重による負荷や乾燥でダメージが蓄積。

皮脂腺のない足裏は乾燥しやすく、さらにかかとの皮膚は体重による負荷も大きく、角質が硬くなりがち。「冬に床暖房やコタツなどの暖房に素足であたることも乾燥を助長します。血行不良によるターンオーバーの乱れもひび割れの原因に。角質は削りすぎると乾燥を招くため、ひびやタコがなければ、とくに気になったタイミングでOK。保湿ケアを習慣にすることが大切です」

【対策】古い角質を落として保湿する。

お風呂の後や寝る前に、ボディ用かフット用クリームで保湿を。クリームをかかとにすり込み、足裏全体に伸ばす。

かかとが濡れた状態で紙製のやすりを一方向に動かして角質を除去する。軽石や金属製のやすりは皮膚に負担と刺激が大きく、角質をより硬くしてしまうことも。

PROFILE

ハッピーフット銀座店代表・小高昌子さん

ドイツ式のフットケア専門店の代表。20年以上、足のお悩み解消に携わる。「外反母趾やタコ、魚の目で痛みが強い場合は、専門店でのケアをおすすめします」

ハッピーフット銀座店

イラスト・徳丸ゆう 文・熊坂麻美

anan 2448号(2025年5月28日発売)より

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