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『ONE PIECE』能力は超最強なのに…“モブ感”が拭えないキャラって?

  • 2025.7.21
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Google Geminiにて作成(イメージ)

『ONE PIECE』には、“最強の悪魔の実”を手に入れながら、なぜか本人の扱いがモブ同然――そんな“能力だけ超一流”なキャラクターが意外と多く存在します。

見た目のインパクトも抜群、能力も戦闘スペックもトップクラス。それでもなお「存在感が薄い」「物語を動かしていない」と言われてしまう不思議なキャラたち。

今回は、能力は超強いのに、今のところモブすぎるキャラをご紹介します。

※この記事は111巻までのネタバレを含みます。

バギー

赤い鼻と三枚目キャラで知られる、愛されピエロことバギー。誰もがその存在を知る古参キャラでありながら、今や“四皇”という肩書を持つ、世界最高峰の海賊の一人です。

しかしその立場とは裏腹に、本人が一番それを信じていないのでは?という説まで浮上するほど、“自覚ゼロ”のまま地位だけが上がっていった異色のキャラクターです。

彼の能力“バラバラの実”は、斬撃無効、自由な分裂、空中移動まで可能という、使い方次第では非常に強力な悪魔の実。しかしバギー自身がそのポテンシャルを活かす気がなさすぎることで有名です。

むしろ、周囲の誤解とノリによって評価が勝手に上がっていくという現象は、もはや芸術の域。

SNSでも、

  • 「最強の“運だけキャラ”」
  • 「一生このままでも面白い」
  • 「ラッキーバギー最高」

といった“バギー芸”への称賛が集まる一方、

  • 「四皇って名乗ってるだけじゃ…」
  • 「部下の方が強そう」
  • 「ミホークの一撃で即退場しそう」

など、冷静なツッコミも多数寄せられています。

実力は“ある”のに、自覚も覇気もない。そんなギャップこそが、彼を“モブ皇帝”たらしめている最大の魅力なのかもしれません。

センゴク

元・海軍元帥という超大物。海軍大将を務めた後、トップである“元帥”まで上り詰めたセンゴクは、数々の伝説的戦いを生き抜いてきた人物です。

さらに、彼が持つ悪魔の実は“ヒトヒトの実 幻獣種 モデル大仏”。数ある実の中でも希少性が高く、変身後の姿はまさに“巨神兵”のごとき圧倒的スケール。

…のはずなのですが、近年のセンゴクはすっかり“お茶目なおじいちゃん”イメージに変化。

  • 「部下や後輩と冗談を言い合いすぎ」
  • 「ガープに振り回されすぎ」
  • 「育成係ポジションに落ち着きすぎ」

といった描写が重なり、本編での存在感はどんどん希薄に。いまや“たまに出てくる癒し系モブ”と化しています。

ガープと並ぶ伝説の戦士であるにもかかわらず、そのバケモノ級の能力が本格的に描かれたのはほんの一部。本人も積極的に戦おうという姿勢を見せることはなく、最強クラスでありながら“隠居キャラ”感が板についてしまいました。

まとめ

今回は、能力は超強いのに今のところ本人がモブすぎるキャラをご紹介しました。

“強すぎるがゆえに、逆に埋もれてしまう”という皮肉な矛盾――

  • 「戦えば絶対強いのに」
  • 「動けば世界が変わるはずなのに」
  • 「なぜか動かない、描かれない、存在感がない」

そんな彼らは、まさに“出しどころを選ばれる宿命の強キャラ”。このまま“最強のモブ”として親しまれ続けるのか、それともいつか本気を見せる日が来るのか?

ひとつ確かなのは、彼らの“モブっぽさ”こそが逆にキャラの魅力を高めているということ。そんな愛すべきモブたちの今後の活躍に、ぜひ注目してみてください。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
参考動画:イメージカラーからも四皇に一番向いてないのはやっぱりモブのバギー?の面白い考察