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『ONE PIECE』最強のはずが“残念扱い”… ロギア系能力者たちの“意外な評価”

  • 2025.7.19

 

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Google Geminiにて作成(イメージ)

『ONE PIECE』に登場する“自然(ロギア)系”悪魔の実の能力者たち。炎・氷・雷・光といった自然そのものを操る彼らは、一時期“悪魔の実最強”とまで言われていました。

物理攻撃をすり抜ける“ロギア特有の無敵性”も相まって、まさにチート級の存在――だったのですが、最近では思わぬ“残念扱い”をされる場面も増えています。

「えっ、あの人が!?」「こんなに強いのに、なぜ?」そう思わずにはいられない、“不遇すぎるロギア”の現状。

今回は、残念になってしまった最強“自然(ロギア)系”能力者をご紹介します。

※この記事は111巻までのネタバレを含みます。

黄猿(ボルサリーノ)

まず紹介するのは、“ピカピカの実”の能力で“光”を操る海軍大将・黄猿。光速移動やレーザー攻撃といった圧倒的スペックを誇り、“最強格”とされる存在です。

しかしSNSでは、

  • 「本当に光速なの…?」
  • 「演出のせいか全然速く見えない」
  • 「ルフィの方が速そう」

といった辛口コメントも見られます。

その理由の一つは、アニメでの“のんびりした口調”“ゆったりとした描写”による演出。能力とのギャップが大きく、「最強のはずなのにスピード感がない」と見られてしまうことが原因です。

能力が強すぎるがゆえに、あえて活躍を抑えて描かれているとも言われますが、「もっと本気を出してくれたら赤犬を超える火力も出せるのでは?」という声も。

さらに近年では、“エッグヘッド編”にてルフィとの戦力差が一気に縮まり、黄猿の立ち位置が弱体化したようにも見えます。圧倒的なはずの能力に対して、現在の扱いはまさに“もったいない”の一言です。

エネル

続いては、“ゴロゴロの実”で“雷”を操る空島の神・エネル。雷速での移動、広範囲攻撃、電撃による麻痺、さらに見聞色の覇気まで使いこなす超ハイスペック能力者です。

にもかかわらず、現在の評価はというと……

  • 「なんかネタキャラになってない?」
  • 「月に行ってから音沙汰なし」
  • 「もっと出番をくれ〜!」

といった、“出番の少なさ”“扱いの軽さ”に対する声が多数。

エネルは本来、敵にとって手も足も出ない存在であってもおかしくありません。しかし、ルフィが“ゴム人間”で雷の攻撃が効かなかったため、結果的に“負けたキャラ”として印象付けられてしまいました。

能力の完成度としては今も作中トップクラスなだけに、「もっと強く見せられたはず」「相手がルフィじゃなければ…」という、惜しすぎるポジションに甘んじています。

モネ

3人目は“ユキユキの実”の能力者・モネ。雪を操るロギア系として、冷気や飛行、身体変形など多彩な能力を持って登場しました。

しかし、作中での印象はというと、

  • 「ロギアなのにやられるの早すぎ」
  • 「強キャラ感あったのに…」
  • 「雪ってむしろ弱くない?」
  • 「ゾロが強すぎた」

など、期待を裏切られたという声が多数。結果的に“ロギア系なのに印象が弱い”キャラクターとして定着してしまったのです。

氷や冷気に応用が利く“雪”の能力は、使い方次第でかなり強力になるはず。それを活かしきれず、しかもゾロにあっさり倒されてしまったことで、“最も不遇なロギア”とも言われる存在になってしまいました。

まとめ

今回は、残念になってしまった最強“自然(ロギア)系”能力者をご紹介しました。

黄猿・エネル・モネ――能力だけ見れば間違いなくトップクラスですが、演出やストーリー展開によって“残念キャラ”として語られてしまうのは悲しいところ。

一方で、同じロギア系でも“赤犬”“青キジ”“黒ひげ”はいずれも“ルフィを一度倒している”という実績があり、いまだに“最強”の座を維持しています。

もし今後、黄猿やエネルが再登場し、ルフィやゾロを打ち倒すような展開があれば――。“ロギア=最強”というイメージが、ふたたび復活する可能性もあるかもしれません。

自然の力を操る彼らが再び脚光を浴びる日は来るのか? 今後の展開に期待です!


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
参考動画:実はロギアってザコじゃね?最弱の悪魔の実と呼ばれた能力者3選!