『ONE PIECE』食べた瞬間から最強になれる…？ヤバイ悪魔の実

『ONE PIECE』に登場する“悪魔の実”は、努力や修行なしに強くなれるという常識を覆すアイテムです。

中でも、食べた瞬間から“最強格”として扱われる悪魔の実が存在するのをご存じでしょうか？つまり“即戦力どころか、即バケモノ”クラスの能力者になれる実です。

今回は、そんな“食べた瞬間から最強になれるヤバイ悪魔の実を手に入れた3人”を紹介します。

※この記事はコミックス111巻までのネタバレを含みます。

ハンコック

まずは、圧倒的な美貌と強さを兼ね備えた“ボア・ハンコック”。彼女が食べた悪魔の実は、“人を石に変える”という恐ろしい能力を持つメロメロの実です。

この能力の発動条件は、相手が“ハンコックに見惚れる”こと。つまり、彼女を見た瞬間に勝負が決まる、まさに最初から最強の実力を持っています。

通常、悪魔の実の能力はコントロールや応用に修行が必要ですが、ハンコックは世界一と称される美貌で、いつでも誰に対しても最大限の力を発揮できています。

また、彼女の性格と能力は非常にマッチしています。ハンコック自身が美しさを自覚し、超ドSな性格で他人に興味がなく、可愛い演技まで自在にこなすことで、この能力を完全に使いこなしているのです。

続いては、“最強生物”の異名を持つ“百獣のカイドウ”。彼が食べた悪魔の実はウオウオの実幻獣種モデル“青龍”。

この能力で、伝説の巨大な龍に変身可能。雲を生み出し掴み、空を駆け上がり、口から高熱の炎を吐き、龍の鱗で防御力も大幅に強化されます。まさに怪獣映画さながらのスケールの能力です。

特筆すべきは、能力の“覚醒”や“修行”などの段階を飛ばし、食べた瞬間から国家レベルの戦力になる点です。

カイドウ本人の圧倒的なフィジカルも相まって、

と、ズルすぎる性能を持っています。もし他の誰かがこの能力を使えば、一瞬で“最強候補”になるほどの強さです。

最後は元海軍大将“クザン（通称・青キジ）”の持つヒエヒエの実の能力。

触れたものは海でも島でも人でも瞬時に凍りつき、冷気を飛ばして津波すら凍らせるほどの絶対零度の力を持ちます。

この能力の恐ろしい点は“相手に対応する時間を与えない”こと。接触した瞬間に勝負が決まるまさに“時間停止”のような強さです。海軍英雄ガープですら、覇気を使っても数秒間動きを止められていました。

青キジはこの能力を極めて自然に使いこなし、初登場時には数キロ離れた海を一瞬で凍らせ、自転車で海を渡るシーンもあります。

そのため、この能力は“最初から完成された力”と言われ、誰が食べても即最強になれる能力と言えるでしょう。

今回は“食べた瞬間から最強になれるヤバイ悪魔の実を手に入れた3人”をご紹介しました。

この3人に共通するのは、能力を使いこなすための成長期間がほぼ存在せず、“食べた瞬間＝最強火力”であること。

通常、悪魔の実は

と、乗りこなすまでに長い時間が必要です。

しかし彼らは一瞬で即実戦レベルの強さを手に入れました。

今後、さらに“即・最強”の悪魔の実が登場するかは不明ですが、この3人は“悪魔の実＝努力必須”という常識を大きく覆した象徴と言えるでしょう。

※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典：「ゆっくり考察クリーム」