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『ONE PIECE』現在まで無敗の男・シャンクスに“2度挑んだ人物”… 明確に敗北した“たった一人”の存在とは?

  • 2025.7.15
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Google Geminiにて作成(イメージ)

数多くのキャラクターが群雄割拠するONE PIECEの世界で、キャラクターの多さと、奥深いストーリー性が魅力のONE PIECE。
連載開始から現在に至るまで、“強さ”をめぐる議論は尽きることがありません。そんな中で、実は作中でいまだ無敗の男がいます。“最強”という言葉がこれほど似合う人物は他にいません。それが赤髪のシャンクスです。
勝敗の明確な線引きが難しいこの世界において、「負けていない」という事実は、時として“勝利”よりも重みを持つことすらあります。
今回は、「シャンクスに敗北した残念なキャラ!」を読み解いていきます。
※この記事は111巻までのネタバレを含みます。

負け知らずのシャンクス

シャンクスがこれまで見せてきた行動は、他のキャラクターと比べても異質で、大暴れをするわけでもなく、力をひけらかすわけでもありません。けれど彼が現れた瞬間、事態は収束に向かう、不思議な力を持つ存在、それが赤髪のシャンクスなのです。

1巻の第1話でのヒグマに攫われたルフィの救出も、白ひげに直接「エースを止めろ」とお願いした時も、カイドウとの小競り合いも、マリンフォード頂上戦争も、この“場を収める力”こそが、シャンクスの最大の武器であり、「戦わずして勝つ」戦国武将のような気配すら感じさせます。

シャンクスは「キッドとの圧倒的な実力差」、「かつて白ひげやカイドウ、赤犬を抑えた存在」であり、本格的な激突が描かれることはなかったとしても、“引けを取らない存在”として、今までに一度も敗北した姿を見せていません。これがシャンクスが「最強」として語られる所以なのです。

シャンクスは「威厳」と「影響力」によって強さを体現する、数少ないタイプのキャラクターで、

  • 現れただけで空気が変わる
  • 誰もが敬意を払う
  • 戦うことが前提になっていないのに、強者として認識されている

この特殊な存在感は、あらゆるバトル漫画の中でも稀であり、まさに“赤髪の覇王”という異名が似合ってしまうキャラクターなのです。

そんなシャンクスの左目に傷、をつけた黒ひげの強さをも引き立たせてしまうのが、赤髪のシャンクスという存在です。

「シャンクス」に、2度も挑んだ男

そんなシャンクスに、2度も挑んだ無謀な男こそ、“新世界”で名を上げた最悪の世代の一人、ユースタス・キッドです。

キッドは最初の対峙で左腕を失うという痛烈な敗北をしたにも関わらず、シャンクス本人とは顔を合わせることすら出来なかった屈辱まで味わっています。

そんなキッドは、ビッグ・マムを倒した事でつけた“自信”と“必殺技”を持ち、シャンクスと2度目の激突を迎えますが、シャンクスに見聞色も覇王色の“覇気”も、全てにおいて格の違いを見せつけられ、キッドは必殺技を放つ隙さえ与えてもらえず、「神避」一撃で倒されました。

キッドは野心に溢れていましたが、「覇王たる器の違い」を見せつけられた形となったのです。これは単なるバトルではなく、“若者が伝説に挑んで敗れた”というような、象徴的な意味合いすら感じさせます。

それほどまでに、「赤髪のシャンクス」は現在ONE PIECEの世界で、ひとつの神話としてすら機能している強さを持つ存在なのです。

まとめ

今回は、「意外と1人!?シャンクスに敗北した残念なキャラ!」を読み解きました。

シャンクス=物語の重心を動かす男。登場人物の誰よりも慎重に配置され、一瞬の登場でも物語の“軸”を持っていく存在。

これほど「出るだけで意味がある」キャラも珍しく、だからこそ「シャンクスが敗れる」というビジョンが、今なお読者に想像されにくいのです。

今後描かれるであろうシャンクスの戦いとその結果を楽しみに待ちましょう!


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
参考動画:【驚愕‼️】最強の悪魔の実を覚醒させたヤバイ人物3選!より強いのはシャンクスの面白い考察と伏線【ワンピースのヤバい雑学】【ONE PIECE FILM RED】麦わらの一味の幹部ゾロ