1. トップ
  2. 「会わなくて済むとホッとする…」→義実家関係、無理してない…?心理士が教える“限界サインと対処法”

「会わなくて済むとホッとする…」→義実家関係、無理してない…?心理士が教える“限界サインと対処法”

  • 2025.6.27
undefined
※Google Geminiにて作成(イメージ)

義家族と良好な関係を保ちたい、そう思うのは自然なことだと思います。

ただ、だからと言って自分の気持ちを抑圧し、常に笑顔を心がけて、頑張り過ぎてしまうと、どこかで限界が来てしまうでしょう。無理をしてしまいやすい人ほど、自分の心が限界に近づいていることに気づかないものです。心の限界サイン、チェックしてみませんか?

心の限界サインがどういうところに出てくるのか、心のプロである心理士が解説します。

義家族との関係で無理をするということ

誰だって義家族とはいい関係でいたいでしょうし、いい人と結婚したと思ってもらいたいでしょう。

だからこそ、実の親に対するよりも多少気を遣ったり、気に触ることがあっても、ぐっと気持ちを堪えたりするのではないでしょうか。ただ、どこまで無理をするかは人によって大きく違うでしょうし、義家族の雰囲気によるところもあります。

実子の伴侶に対する評価が厳しい義家族となると、なかなか気を抜いて接することができないでしょう。

また、いい人たちだけど距離感が近くてズカズカ踏み込んでくる義家族だと、自由がない感じがして息苦しく感じてしまうかもしれません。そういう時に自分の主張をきちんとできるメンタル面のタフさがあればいいですが、なかなかそうはいかないものですよね。

心の限界サイン

人は強い対人ストレスを感じると、精神面のバランスを崩してしまいます。それは、不安や恐怖、イライラ感や緊張などといった精神症状として現れます。具体的な症状としては以下のようなものがあります。

①義家族からの連絡に、ひどく憂鬱な気持ちになってしまう

②義家族に会っている時、自分の笑顔が引き攣っているように感じる

③義家族に会ったあと、普段よりも疲れを強く感じる

④義家族と関わったあとイライラ感が強まってしまう

⑤義家族と会わなくて済むと思うとホッとする

自分の状態を振り返ってみて、もし心当たりがひとつでもあれば、心の限界サインは出ているかもしれません。

複数当てはまるのであれば、義家族と関わるときに、相当無理をしてしまっていそうです。義家族という環境に馴染もうとしすぎており、過剰適応と呼ばれる状態になってしまっているかもしれません。そのまま続けていると、うつや適応障害などを引き起こす場合もあります。

良い関係を維持するためには、あなたひとり頑張っているだけでは難しいです。自分が無理して、みんなが笑顔になるならいいという自己犠牲的な考え方は長続きしません。

ひとりで背負い込まず、周りに相談してみることが必要なのではないでしょうか。相談するうちに、自分がどういう部分で無理をしているのかが見えてくるかもしれません。

まとめ

いい関係を保つために大事なことのひとつに、程よい距離感というのがあります。

その程よい距離感は、相手によって違いますので、お互いに探り探り、いい関係を保てる距離感を見つけることが必要です。
義家族との関係も、簡単には切れないからこそ、時間をかけて程よい距離感を見つけることが長く良好な関係をキープするコツになります。

心の限界サインに気づくことができたら、少し立ち止まって、程よい距離感を探ることが大切でしょう。無理せず、自然なあなたで接することができる距離感が、きっとあるはずです。



ライター:aiirococco
専門認定公認心理師、臨床心理士。総合病院にて子どもからお年寄りまで幅広い年齢層を対象に、心理カウンセリングを担当しています。それぞれのライフステージでの悩みに、そっと寄り添える心理職を目指して日々勉強中です。