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「月13万円、一人暮らし」年金で暮らす60代女性の“リアル”とは?「今日が最後の日のように生きる」「毎日を大切にしたい」

  • 2025.6.13
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

老後というと、「静かな日々」「制限のある生活」といったイメージを抱く人も多いかもしれません。しかし、自分らしさを失わず、趣味と工夫で毎日を楽しんでいる人もいます。今回は、60歳で年金を受給している心理カウンセラー・Mさん(仮名)の声をご紹介します。

60歳女性・心理カウンセラー「月約13万7000円」の年金生活

子育てが一段落し、現在はたまに孫の子守りをしたり、ゆるやかに仕事を続けているというMさん。

「1人時間が好きで、好きな時間に起きたり、好きな時間にご飯を食べたり、誰にも気を使わずに、自分軸で生活出来ることが嬉しい毎日です。」

そんなMさんの趣味は、なんとYouTubeチャンネルの運営。3つのチャンネルを持ち、1日1本の動画制作を目標に、日々コツコツと作品をつくり続けています。

「登録者は少ないですが、達成感があります。」と、やりがいを感じているそうです。

不安もある——でも“最後の日のように”今日を生きる

とはいえ、老後に対する不安がゼロというわけではありません。

「体調面で認知症やクモ膜下などになり、子どもに迷惑をかけないかと心配になります。」

それでも、Mさんは「心配や不安ばかりではいけないので、朝起きたら“今日が最後の日のように生きる”とつぶやいて、出来るだけ毎日を大切にしたいと思っています。」と前向きに生活しているそう。

“通帳を見てにっこり”——小さな幸せを積み重ねる日々

日々の節約もMさんにとっては“前向きな習慣”のひとつ。

「節約、節約、節約です。」「少したまったら、子どもと孫と旅行に行きたいと思っています!」

未来の不安に備えながらも、趣味を楽しみ、節約を励みにし、誰にも縛られず“自分のリズム”で生きているMさんの姿からは、豊かさの新しい形が見えてきます。


※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
アンケート実施日:2025年6月4日
投稿方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
投稿者:60歳女性・東京都在住・心理カウンセラー