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「どこにいた?」「最後まで分からなかった」清純派女優の"別人級ビジュアル"に視聴者混乱…「エンドロールで気づいた」衝撃の一作

  • 2025.7.9

日本では感動作品や恋愛映画が高く評価されることが多いですが、そんな中でも、多くの人に笑いを届けるコメディ映画の名作も数多く存在します。

本記事では第1弾として、涙が出るほど笑った邦画の一つである2016年に上映された映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』はどんな作品?

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(C)SANKEI
  • 作品名(配給):『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(東宝、アスミック・エース)
  • 公開日:2016年6月25日

『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年に上映された映画作品で、長瀬智也さんや神木隆之介さん、森川葵さん、尾野真千子さんといった豪華俳優が多数出演し、国内で話題になりました。

脚本・監督は宮藤官九郎さん。ユーモアあふれる“クドカン節”が全開の作品に仕上がっています。本作は国内だけではなく海外でも注目され、第15回ニューヨーク・アジア映画祭にて観客賞を受賞しました。

あらすじ

高校生の大助(神木隆之介)は、修学旅行中に不慮のバス事故で命を落としてしまう。目を覚ました彼がいたのは、なんと地獄。炎と血と鬼が渦巻くその場所で、彼は地獄専属のロックバンド“地獄図(ヘルズ)”のボーカルである赤鬼・キラーK(長瀬智也)と出会う。

死因すら分からないまま、憧れのクラスメイト・ひろ美(森川葵)への未練を残す大助は、地獄からの“生き返りのチャンス”をつかむべく、転生の修行に挑むことに。火あぶり、血の池、餓鬼道……様々な“地獄ルール”をかいくぐりながら、ギターを手に取り、ロック魂で運命に抗う。

「ひろ美とキスがしたい!」――その一心で、バカ正直な高校生が“愛”と“ロック”と“死後の世界”をかけて突き進む、超絶エネルギッシュな地獄ロックコメディ!

期待を遥かに超えたクドカン節満載の名作

長瀬智也さんが特殊メイクをして赤鬼・キラーKを演じたのですが、ビジュアルのインパクトが強く話題になった作品でもあります。取材の際は、長瀬智也さんは特殊メイクを施した自身の姿を見て、「これが僕だってわかるかな!?」と思ったほどの変貌ぶりだったと話しています。

また、特に視聴者に驚きを与えたのは清純派女優・清野菜名さんの特殊メイク姿。SNSでは「最後までわからなかった」「え、どこにいた?」「女優魂すごっ!」「清野菜名だけわかんなかった」「エンドロールで気づいた」とあまりの変貌ぶりにエンドロールまで気づかなかったという人もいたほどです。

本作品に対して宮藤官九郎さんは、映画ナタリーにて作品を作った意外な動機を明らかにしており、ユーモアあるコメントを残しています。

高齢化社会だし、自分もいつか死ぬし『死ぬのが怖くなくなる映画』を作りたいと思ったのが発端です。意気込みは特にございません
出典:『宮藤官九郎の完全オリジナル新作でTOKIO長瀬が鬼に、神木がダサい高校生に』映画ナタリー 2015年5月28日配信

またSNSでは、「クドカンさんのはじけた演出がとても面白かった作品」いい映画だったな…曲も良かった…地獄って楽しそうだしいいところだな~!」と映画や音楽に対して好評の声が続出。多くの人に笑いを届けた作品であることがわかります。

名作映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』ぜひご覧ください!

今回は2016年公開の『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』をご紹介させていただきました。

本作は“地獄”をテーマに、お腹を抱えるほど笑える邦画として高評価を得ています。SNSでも多くの好意的な声が寄せられており、笑顔を届けた名作です。ぜひご覧ください!


※記事は執筆時点の情報です。