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『仕事ができるビジネスマン』は無意識にやっている…上司や同僚との関係が壊れない“上手な飲み会の断り方”とは?【プロが解説】

  • 2025.7.1
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

社会人になると避けて通れないのが飲み会。しかし、仕事ができるビジネスマンほど「常に飲み会に出席している」わけではなく、必要に応じて上手に断っているといいます。上司や同僚との関係も壊さずに、上手に自分の時間を確保する秘訣があるんです。それでは、そんな賢いビジネスマンたちが実践している飲み会の上手な断り方を探ってみましょう。

まずは明確な理由と感謝の気持ちを

仕事ができるビジネスマンに共通するのは、断る際の一貫した態度とその後に続く行動。

彼らはまず、「明確な理由」を添えて断ります。たとえば、「その日は家族との約束があって」や「別件の重要なプロジェクトに集中したい」など。明確な理由を示すことで、相手に不快な思いをさせずに理解を得られるのです。

さらに、重要なのは「感謝の意をしっかりと伝えること」です。「お誘いいただき、ありがとうございます。でも今回は申し訳ないです」と伝えることで、相手へのリスペクトを表現し、断られた側の気持ちを手当てすることができます。この組み合わせは、関係性を保つための黄金ルールです。

タイミングとコミュニケーションの重要性

次に大切なのが、上手なタイミングの見極めと柔軟なコミュニケーション。

誘われた瞬間に即断りを入れるのではなく、少し間を取って「予定を確認してみますね」と伝え、少し時間をかけてから正式に断るというのも効果的。この間に自分のスケジュールを確認したり、正式な事情を頭の中で整理したりする時間を持つことができます。

また、断った後もなるべく次の機会には参加するなど、一方通行にならない関係を築くことで信頼を保てるでしょう。断りっぱなしでは、それが特に重要な会であればあるほど、招待する側の気持ちを損ねる可能性があります。

自分の時間も大切にしつつ、信頼関係を築く

飲み会の誘いを上手に断ることができる人は、自らの時間管理ができる人です。自分の限られたリソースをどのように使うかを知っており、無駄を省くことで効率よく働けます。同時に、しっかりと相手に感謝の意を示しつつ、次に参加する意欲も見せることで、リレーションシップを大切にしています。

これは決して難しいことではありません。正直さをベースに感謝を伝え、少しの工夫で自分らしさを守りましょう。そして、仕事もプライベートも充実させる時間を手に入れてくださいね。仕事ができるビジネスマンは、ここぞとばかりに輝く時間をしっかり自分の手で作り上げているのです。さあ、あなたも一歩進んで、賢いビジネスマンの仲間入りをしませんか?


監修者:川谷潤太(かわたに じゅんた)(株式会社脳レボ 代表)

兵庫県の大手学習塾において、当時最年少で校⻑に就任後、1教室で1,000名以上の生徒が通う学習塾に発展させ、講師研修や入試特番テレビのコメンテーターなども務める。

その後、岡山県の創志学園高校へ赴任し、学校改革とスポーツメンタル指導を担当。史上最速、創設1年、全員1年生で甲子園に出場した硬式野球部では3季連続甲子園出場を果たし、6名のプロ野球選手が誕生。ソフトボール部では3季連続日本一、柔道部では日本一や世界一の選手も輩出した。

2019年に株式会社 脳レボを創設し、オリンピック選手やプロ野球選手など、アスリートやスポーツチームへのメンタル指導、子ども‧保護者‧教員向けの教育講演、企業の人材育成マネジメントや研修などを手がけ、講演回数は8年間で1,500回以上、受講者は12万名を突破。脳科学や大脳生理学、バイオフィードバック工学をベースとした、具体的かつ実践的な手法により、多くの方の願望目標達成をサポートしている。