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「それ、家が散らかる原因です!」片付け下手な人がやりがちな“4つのNG行動”とは?【整理収納アドバイザーが解説】

  • 2025.6.21
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「片付けても、なぜか家の中がすぐに散らかってしまう…」そんな悩みを抱えていませんか?整理整頓が苦手な人が見逃しがちなNG行動がいくつかあります。今回は整理のプロに聞いた「片付け下手さんがやりがちな4つのNG行動」をご紹介します。NG行動を避けて、すっきりとした生活を手に入れましょう!

1. 何でも「とりあえず置く」場所を決める

整理整頓が苦手な人にありがちなNG行動の一つが、「とりあえず置く」場所を作ってしまうことです。

例えば、リビングのテーブルやベッドの上など、一時的に物を置くスペースがいつの間にか物置状態になっていませんか?これは片付けの進行を妨げる大きな要因になります。

一時的な置き場所を決めてしまうと、そこに物が積み重なりもやもやとした感情を引き起こします。結果、片付けが面倒に感じられ、片付けする気力を奪ってしまうのです。

2. 物を仕舞う場所を決めていない

物にはそれぞれ定位置を設けることが重要です。これができていないと、使った後に適当に片付けてしまいがち。

例えば、郵便物をただキッチンカウンターに置く、ペンを机の上に散らばしておく…。こういうちょっとした行動が、やがて家中がごちゃつく原因になります。

すべての物に「帰る場所」を作りましょう。それが片付けを簡単にするコツです。また、これを習慣化することで自然と整理整頓のスキルが向上します。

3. 捨てられない思い出に溢れる

「いつか使うかもしれない」「思い出があるから捨てられない」そんな理由で、使わない物が家に溢れていませんか?

これは多くの片付け下手さんに共通する最大のNG行動の一つです。本当に思い出として価値のあるものなのか、それともただの執着なのか、見極めることが大切です。

決断が難しい場合は、思い切って写真に撮ってデジタルで保管する方法もあります。これなら思い出を残しつつ、物理的な物を減らすことができます。

4. 「後でやる」が口癖に

「後で片付けよう」と思っているうちに、気がつけば台無しに…という経験はありませんか?

これは片付けが苦手な人がよく取ってしまうパターンです。片付けは面倒だからと、つい後回しにしてしまいますが、この「後で」という言葉が曲者です。

積もったタスクになり、結局はただのストレスに変わります。やり始めるまでが億劫であれば、最初に簡単なタスクを決めるのが効果的です。例えば「今日は机の上だけ片付ける」など、小さな達成感を積み重ねることで片付けのモチベーションを保つことができます。

片付け上手へのステップ

片付け下手さんのNG行動をしっかり理解し、これらを一つずつ改善していけば、よりスッキリとした暮らしが手に入ります。

何より重要なのは、習慣化することです。日々のちょっとした意識の変化が、暮らし全体を快適にしてくれます。片付けは一度に完璧を目指さず、一歩ずつ進めていくことを楽しんでください。自然と心地よい生活空間が手に入りますよ!


記事監修:株式会社ストレージ王 坂上正洋(整理収納アドバイザー2級)

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「顧客資産の持続的な価値向上を通じて、人々の暮らしや社会の未来を共創する」という経営理念のもと、セルフストレージ方式のトランクルームの企画・開発・運営・管理を手がける企業です。現在、東京・岡山を中心に店舗数203、店舗部屋数11,700のトランクルームを展開し、多くの方々にご利用いただいています。

トランクルームは、季節ごとの家電や衣類の入れ替え、大切なコレクションや思い出の品の保管、家族の増加に伴う住空間の調整、防災備品の収納など、さまざまな用途で活用されています。利用者からは「部屋がすっきり片付き、快適に過ごせるようになった」「荷物の整理がしやすくなった」といった高い評価の声が寄せられています。