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歯科医師「原因はこれかも」 歯紅が気になる…歯に口紅がつきやすくなる『NG習慣』とは【医師の監修】

  • 2025.6.20
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

お気に入りの口紅を塗ったのに、鏡を見たら歯にべったり色がついている…そんな『歯紅』の悩み、ありませんか?笑顔を作るたびに目立つ口紅の色素は、せっかくのおしゃれも台無しに感じることも。ただ、平安時代や室町時代の宮中・貴族文化の中で、女性の化粧として行われてたなんて驚きですよね…

実は、知らず知らずのうちにやりがちな習慣が、歯に口紅を付きやすくしているかもしれません。今回は、歯科医師が指摘する歯紅を招くNG習慣と、その対策についてわかりやすく解説します!

なぜ歯に口紅が付くの?そのメカニズムと意外な原因

口紅が歯に付く『歯紅』は多くの人が経験する厄介な現象ですが、その原因は単に口紅の種類だけではありません。歯紅が起きる一番の理由は口紅が口内に入り込みやすい状態になること。これは、口元の形や唇の塗り方、口の開き方など、日常的な動作に大きく影響されるのです。例えば、唇を歯に吸い付けるクセや、唇が薄い場合は口紅が歯に触れやすくなります。また、口紅に含まれる成分や乾燥具合もポイントです。

注意したい2つのNG習慣!歯紅を招きやすい行動とは?

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

歯科医師が指摘する歯紅をNG習慣は主に3つあります。

まず1つ目は口紅をたっぷり塗りすぎること。口紅を厚く塗ると、唇の縁からはみ出しやすくなる上、乾きにくいため唇や歯にくっつきやすくなります。また、クリーミーやツヤ感の強いタイプは保湿力が高いものの、口紅の乾きが遅いため、歯に移りやすくなるのです。

2つ目は『ドライマウス』による影響。加齢や薬の副作用などで唾液の分泌量が減少し、口の中が乾くことによってドライマウスになりやすくなります。そのため、潤いが足りずに自然と唇を歯に吸い付けてしまったり、結果的に歯紅の原因になることも。

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また、歯並びの状態によって、どうしても歯紅になりやすい人もいます。そういった場合は歯科矯正等を、一度歯医者や専門家に相談してみることをおすすめします。まずは、どういった習慣が元で歯紅を招いてしまっているのか、チェックするところからはじめてみましょう。

普段の習慣と歯並びを要チェック

歯に口紅がつくという小さな悩みの背後には、実は毎日の何気ないクセや口紅の塗り方が大きな影響を与えています。普段の口紅の塗り方、口紅そのもの、口内ケアを見直すことで改善されるかもしれません。

それでも改善されない場合は歯科医師や専門家に相談してみてください。


監修者:まつむら⻭科クリニック 院⻑ 松村賢(まつむら・けん)

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「いつまでもおいしく食べる」をモットーに、2015(平成27)年に地元である宮城県大崎市に「まつむら歯科クリニック」を開院。歯周病治療などの予防歯科を中心とし、保険診療・審美歯科・ホワイトニング・インプラント・義歯(入れ歯)・摂食嚥下リハビリテーション・訪問診療など、幅広い診療を行っている。
<経歴>
奥羽大学⻭学部卒(医師免許取得)東北大学大学院⻭学研究科博士課程修了(歯学博士)
仙台市内⻭科クリニック 分院⻑
まつむら⻭科クリニック開院