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「それ、家が散らかる原因です!」→プロが明かす、『今すぐやめるべき2つの悪習慣』とは?【整理収納アドバイザー監修】

  • 2025.6.13
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

 

家の中がいつも片付かない…そんな風に感じることってありませんか?実はそれ、持ち物が多いからだけじゃなく、毎日の小さな習慣が原因かもしれません。整理収納プロのアドバイスによれば、いくつかの「やめるべき悪習慣」を断つだけで驚くほど片付くことがあるんです。今回は、整理をスムーズにするために見直したい習慣を紹介します。

行ったり来たりが多いモノの置き場所

まず見直したいのが「モノの置き場所」です。

ついつい、その場で置いてしまうリモコンや本、携帯電話など、決まった置き場所がないせいで家中行ったり来たりしてしまうこと、ありませんか?

この「つい置き」こそ、家が片付かない原因になっています。よく使うものでも必ず定位置を決めることが重要です。

「スマホ充電スポットを作る」「リモコンはTV横のケースに」「郵便物は玄関の書類ボックスへ」など、定位置を決めると、その場所に戻す習慣がつき、自然と片付きます。例えば、玄関に鍵を置くトレーを置く、リビングにリモコン用のバスケットを用意するなど、決まった場所に収納することが習慣化すれば、家全体が落ち着きます。

無計画にモノを増やすこと

次に注意したいのは「無計画な買い物」です。

便利そうだから、安かったからと購入したものが、その後使われず放置されると、知らぬ間に収納スペースを圧迫してしまいます。

買い物に行く前に「本当に必要か」を一度考える習慣をつけるようにしましょう。そのためには、買い物リストを事前に作り、リストにないものは買わないと決めることが効果的。計画的なお金の使い方を心掛けることで、モノが増えすぎず、管理もしやすくなります。

整理を楽にするための生活全体の仕組み

ただ習慣を見直すだけではなく、日々の生活に組み込むことが鍵です。

例えば、一日一つ捨てるものを決めるルールにすることや、夕食後の10分間だけ片付ける時間を作るなど、小さなルールを自分の生活に取り入れてみるのも良い方法です。

短い時間で、「タイマーをかけて集中する」「家族みんなで同時にやる」などとルール化すると継続にも繋がりやすいです。

少しずつの習慣改善が、大きな片付け効果を生むのです。

片付けは小さな習慣から!まず始めよう

結局、整理整頓が苦手だと嘆く前に、まずは日常の中で何を改善できるか考えてみましょう。

モノの定位置を作ることや、無計画な買い物を控えること、そして小さな片付けルールを作ることが、家の整理を楽にする一歩になるはずです。

長年の悪習慣を一つずつ見直していけば、やがて驚くほどクリーンで心地よい住空間が待っています。さあ、今日から始めてみませんか?


記事監修:株式会社ストレージ王 坂上正洋(整理収納アドバイザー2級)

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「顧客資産の持続的な価値向上を通じて、人々の暮らしや社会の未来を共創する」という経営理念のもと、セルフストレージ方式のトランクルームの企画・開発・運営・管理を手がける企業です。現在、東京・岡山を中心に店舗数203、店舗部屋数11,700のトランクルームを展開し、多くの方々にご利用いただいています。

トランクルームは、季節ごとの家電や衣類の入れ替え、大切なコレクションや思い出の品の保管、家族の増加に伴う住空間の調整、防災備品の収納など、さまざまな用途で活用されています。利用者からは「部屋がすっきり片付き、快適に過ごせるようになった」「荷物の整理がしやすくなった」といった高い評価の声が寄せられています。