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男性「もう独身のままでいい…」→“結婚相談所”で出会った女性と初デート…しかし、女性が取った“まさかの行動”に絶句!

  • 2025.6.7
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

結婚相談所やマッチングアプリを利用した婚活では、男性が「もう独身のままでいいかも…」と感じてしまう瞬間が訪れることもあります。
今回は、実際に結婚相談所で活動していた男性のエピソードをもとに、心が折れた原因とその背景にある心理、そして冷静に乗り越えるための対処法を5つご紹介します。

1. 初デートで高級フレンチを指定され、全額支払いに…

婚活パーティーで出会った女性と初デートに臨んだAさん(仮名)。
彼女から指定されたのは、一人2万円を超える高級フレンチレストランでした。雰囲気的に断りづらく、当日は彼女が指定したフレンチレストランで食事をすることに。

食事を終え、伝票がテーブルに届くと、彼女は満面の笑みで「ごちそうさまです!」と放ったそう。“支払いは男性が”という無言のプレッシャーや高級レストランでの周りの目もあり、結局すべての費用をAさんが負担することに…。

このようなケースは、「格好よく見られたい」「スマートな男性だと思われたい」という男性心理につけ込んだものです。

対処法:
お店を提案された時点で、「素敵なお店ですね。でも初回は、もっと気軽に話せる場所がいいかもしれません」とやんわり代替案を出しましょう。
支払い時には「今回は割り勘にしませんか?」と、率直に伝える勇気を持つことが大切です。

2. デートに友人を連れてきて、当然のように奢らせる

続いての別の女性とのデートはカフェ。

Aさんが現地に行くと、女性は事前の連絡もなく友人を同伴していました。断ると女性や友人の顔も潰してしまうと考え、とても「今日は二人でと聞いていたので」とは言いづらい雰囲気でした。

そして、3人分の飲食代を支払うことになり、モヤモヤが残る結果に。

これは「返報性の原理(好意にはお返しをすべき)」を悪用し、断りにくい雰囲気を作り出す典型的なパターンです。

対処法:
「今日は2人でお話ししたいと思っていました」とその場でしっかり伝えましょう。
どうしても同席が避けられない場合は、「今回は自分の分だけ支払いますね」と明確に線引きをしましょう。

3. プレゼントをねだるような“匂わせ発言”

次に出会った女性とは、デパートでウィンドウショッピング。

買い物中に、高価なアクセサリーを見た女性が「これ、かわいい~! こういうのもらえたら嬉しいな」と笑顔でひと言。

「確かに素敵だね」と返答すると、女性は「もしかしてこういうの興味ないタイプ?」と寂しそうな顔を見せたそう。その表情と、「ここで買わないとガッカリさせてしまうな」というプレッシャーに負け、結局ネックレスをプレゼントすることに。

何気ないようでいて、「買ってあげないと申し訳ない」という罪悪感や見栄を刺激するテクニックです。

対処法:
「本当にかわいいね。でも、プレゼントはもっとお互いのことを知ってからだね」と、共感を示しつつ自分の考えをはっきり伝えましょう。

4. 初期段階で“非現実的な将来設計”を押しつけてくる

次に出会ったのは、知り合って間もないのに「年2回は海外旅行に行きたいな」と、まるで当然のように理想を語る女性。

具体的な反応を示すことができず、裏には経済力への期待が透けて見えてプレッシャーを感じてしまったというAさん。

これは「最初に提示された理想に合わせなければ」と感じさせる“フレーミング効果”や“一貫性の原理”が影響しています。

対処法:
「旅行も素敵だけど、まずは現実的な生活設計が大切だよね」と、冷静に話を戻しましょう。金銭感覚が合うかどうかを早めに確認することが重要です。

5. 「元彼はもっと…」と他人と比べられる

最後に出会った女性からは、「元彼はもっとスマートだった」など、過去の恋人と比較するような発言をされたAさん。

直接的な非難をされたわけではないですが、言われた側は自信をなくし、罪悪感すら抱いてしまうものです。

これは「他の人もそうだったからあなたもそうするべき」という“社会的証明”の誤用です。

対処法:
「そう言われると、少し悲しいです。自分なりに誠実に向き合っているつもりなので」と、率直な気持ちを伝えましょう。
不快な比較は、相手に明確に伝えることが重要です。

まとめ

婚活は、ただ誠実でいるだけではうまくいかないこともあります。

ときには、違和感を持った相手の言動に対して、冷静かつ丁寧に対応する力が求められます。

「無理して合わせる必要はない」「自分の価値観を大切にしていい」そんな意識を持つことが、良いパートナーシップへの第一歩となるはずです。


監修者:吉野 麻衣子(株式会社SMART BRIDAL代表取締役社長/MBA婚活心理カウンセラー/モデル)

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「MBA(経営学)・心理学・AI・オンライン」を融合させ、科学的根拠に基づく戦略的婚活をサポート。
43歳で14歳年下の3高ハイスぺ男子と再婚し、経営者としての視点と心理学の知見を融合させた独自メソッドで、多くの方の幸せな結婚を実現。ミセスコンテスト世界大会優勝者としてモデル活動も行いながら、全国の独身男女の人生設計をトータルサポート中。