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老後に『富裕層デビューする人』が密かにやっている…意外な“3つの習慣” とは?【元銀行員が解説】

  • 2025.6.7
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「老後にお金の不安がない暮らし」——それは一部の富裕層だけの話だと思っていませんか?

でも実際に、銀行員として多くの方と接してきた中で感じたのは、特別なお金持ちでなくても、老後にゆとりのある生活を送っている人はたくさんいるという事実です。

彼らがしていたのは、贅沢でもギャンブルでもなく、むしろ地味でコツコツとした「生活習慣」や「お金との向き合い方」でした。

今回はそんな“老後富裕層”に共通していた「3つのこと」について、元銀行員の実体験をもとにご紹介します。

「老後富裕層デビュー」する人がやっている3つのこととは?

私が担当していた中で、老後も経済的に安定し、心にもゆとりを持って暮らしていた方々には、ある3つの共通点がありました。

  • 生活がシンプルで整っている

  • 支出をコントロールしている

  • 若いうちから資産形成を始めている

これらは、一部の裕福な人だけができる特別なことではありません。誰でも今日から意識できる、日々の小さな習慣なのです。

次のパートでは、それぞれを詳しく見ていきましょう。

3つの習慣を詳しく解説!

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

1. 生活がシンプルで整っている

富裕層と聞くと「広い家にモノがたくさんある」というイメージを持たれるかもしれません。
でも実際に訪問した方々の家は、とてもシンプルでスッキリしているのが特徴でした。

  • モノが少ない = ムダな出費が少ない

  • 整った生活 = 計画的な暮らし

    “片づいた部屋”は、その人の金銭感覚やライフスタイルをよく表しています。

2. 支出をコントロールしている

贅沢をしているわけではありませんが、「お金をかけるところ」「かけないところ」のメリハリがしっかりしています。

たとえば、「外食は控えめだけど、自宅の食事は少しいい食材を使う」など、自分にとって本当に価値のあることにだけお金を使うスタイルです。

また、「欲しい物があってもすぐには買わず、少し考える」など、無駄遣いを防ぐ習慣も、家計を守るうえで大切なポイントです。

3. 若いうちから資産形成を始めている

「もう年金しか収入がない」と嘆く方も多い中で、老後もゆとりある生活をしている方の多くは、現役時代からコツコツ資産形成を始めていました

たとえば、インデックスファンドへの積立投資。月1万円でも、20年続ければまとまった金額になります。

複利の力を信じて継続していた方々は、
老後に困るどころか、「旅行を楽しめる余裕」まで手に入れていたのです。

老後の安心は日々の小さな選択から生まれる

「老後に富裕層のようなゆとりある生活を送る」——そのために必要なのは、特別な才能でも、多額の収入でもありません。

生活を整え、ムダを減らし、早めに準備を始めること。このシンプルな積み重ねこそが、何十年後の安心をつくる“鍵”なのです。

あなたもぜひ、今日から少しだけでも、この3つのことを意識してみてください。きっと未来の自分が「やってよかった」と思える日が来るはずです。


監修者:佐々木シュウ
50代から副業に挑戦中のWebライター
地方銀行勤務の経験を活かし、「お金」「副業」「暮らし」をテーマに執筆中