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肥満も“やせ”も健康障害のリスク。「やせ=美」の価値観を変えよう!

  • 2025.5.30
出典:シティリビングWeb

森まどかさん

医療ジャーナリスト。日本医学ジャーナリスト協会正会員。健康経営エキスパートアドバイザー。医療専門放送局キャスターを経て独立。くらしにおける医療課題等を取材しメディア出演や執筆で発信

出典:シティリビングWeb
肥満も“やせ”も健康障害のリスク「やせ=美」の価値観を変えよう!

不健康な体格=太り過ぎというイメージはすぐに思い浮かぶと思いますが、やせていることもまた健康障害のリスクであると意識したことはありますか?

日本肥満学会が会見を行い、日本の20代女性の5人に1人がBMI(体重と身長から算出される体格の指標)18.5未満の低体重であり、「やせ=美」という価値観からくる健康への影響に懸念を示しました。若い女性の低体重の割合は他の先進国より高く、日本の女性のやせ願望の高さが見て取れます。

過度な低体重や低栄養は、月経不順や排卵障害、骨密度低下による将来的な骨粗しょう症・骨折のリスク、代謝異常やビタミン不足による健康障害などにつながる可能性があります。月経や排卵に関する異常が不妊や妊娠合併症に影響することも考えられ、単純に体型だけの問題でないことは明らかです。

しかし、見た目を気にする人は多く、薄着になる夏が近づけはメディアでダイエットが特集され、人気です。一方で、極端な食事制限をしたり、SNSなどを中心に“やせ薬”と呼ばれ広がっている本来の適応ではない薬を使用したダイエットをしたり、下剤の乱用や食べたあとに吐くなど、体重を減らす方法がエスカレートすると、体だけでなく心の健康を損なう危険性があることも知っておく必要があります。

他人が思うより自分のことを太っていると思いがちである「ボディイメージ」の歪みが指摘されています。20年後、30年後も美しく健康であるために、美の価値観をいまから変えていきませんか?

出典:シティリビングWeb

体重の数値に一喜一憂するのは禁物 ※写真はイメージ

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